ブログをお読みいただきありがとうございます
不登校・ひきこもり専門のカウンセラーなかがわひろかです。
新しい学期を迎えるとついつい頑張り過ぎてしまうものです。
こんな時期に必要なポイントについてチェックしておきましょう。
新学期を迎えて
新年度が始まり
進級・進学されている方も多いと思います。
地域にもよるのですが
一年ごとに担任の先生が変わるところもあると思います。
子どもたちにとって
新しいクラス、新しい担任というのは
ワクワクする気持ちもありつつも
どこか言いようのない不安感も持つことになります。
表立っては特に問題がないように
振る舞うのですが、
内面には本人も意識していないストレスが
蓄積されている場合があります。
4月はやる気もあって
乗り切れることが多いのですが
ゴールデンウィーク明けくらいから
どっと疲れが出てくることがあります。
いきしぶりが目立つようになり
休む日も増えてきます。
その流れのままに不登校につながっていくことがあります。
これは小学生はもちろん中学生、高校生でも起こりうることです。
こんな兆候ありませんか?
□学校では元気にしているが、家ではぐったりとしている
□「自分は自信がない」「何をやってもダメ」という悲観的な言葉が増えている
□「爪を噛む」「指を吸う」「瞬きを繰り返す」などの癖が増えた
□腹痛や頭痛を訴えることが増えた
□ぼーっとしている時間がある
□気持ちのムラが大きく急に怒り出したり、泣き出したりする
□夜になるとしくしく泣き出す
こういった兆候が見えるかもしれません。
この時期に気をつけておいた方がいいことについてお伝えします。
①元気そうに見えても内心は疲れている
明るく元気そうに見えても(ときにハイテンションにさえ見えることもあります)、
本人も気づかぬうちに不安が胸のうちに広がっていることがあります。
テンションが高いから、と色々とやらせるのではなく
むしろ「引き算」です。
特に土日はしっかり休ませることを意識しましょう。
本人は色々やりたがるかと思いますが
少なくとも1日はたっぷり休むようにしましょう。
②新しいことは後回し
小学生くらいだと習い事を始める方も多いと思います。
すでにやっていることはいいのですが
新しい習い事をこの時期に始めてしまうと
ダブルで不安を重ねてしまうことになります。
本人がやりたがったとしても、
ゴールデンウィーク明けなど
慣れてからにしましょう。
③規則正しい生活を心がける
気持ちが乱れやすい時期だからこそ、
規則正しい生活を意識しましょう。
特に夜更かしと、朝寝坊は気をつけます。
学年が上がってくると
就寝時間が遅くなりがちです。
特に4月は、早めに休むことを心がけましょう。
④いつもより話を聴くイメージ
普段よりもプラスアルファして
声がけを行うようにします。
そしてじっくりと想いを聴くことです。
本人も自覚していないストレスがあります。
しかしながら、イライラしている様子がある、
爪を噛むなどの癖が増えた、
気持ちのムラがあるなどが出てきます。
いつもよりも話を聴く姿勢を見せるようにしましょう。
そしていつもよりも「観察すること」も忘れないようにしましょう。
⑤担任の先生とも連携する
可能であれば、
担任の先生とも話をする機会を持ちましょう。
学校の様子と家の様子を共有するだけでも
サポートは行いやすくなります。
大人も子どもも「気付かぬ疲れ」が溜まりやすい時期
この時期は新しい環境になることで
「妙なテンション」になる時期です。
疲れが知らず知らずのうちに溜まってしまうので
こまめに発散できるように意識しておきましょう。
もちろん子どもさんを中心に話しましたが
実は大人も同じです。
親御さんも新しい職場などになった場合
知らずのうちにストレスが溜まっています。
みんなでのんびりする時間を取るようにしましょう。
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