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ブログをお読みいただきありがとうございますクローバー

 

 

 

不登校・ひきこもり専門カウンセラーのなかがわひろかです。

 

 

 

今日のブログは子どもたちが学校に行かないといけないことを

「わかって」いながらも

どうして自分がいけないのかが「わからない」という点についてお伝えします。

 

 

 

子どもたちは「わかっている」

 

 

 

お子さんが学校に行きづらくなったとき、

「このまま休んだら将来どうなるか、本当にわかっているのだろうか?」

と親御さんはもとより、先生も、祖父母の方も親戚も、

周りの人間は疑問に思います。

 

 

 

そのため「このままだったらどうなるかわかっているのか?」と

高校進学や、大学進学、将来のことなどを

お子さんに顔を見るたびに伝えてしまうことになります。

 

 

 

私からお願いしたいことは、

「お子さんは十分に今の状態が『いいことではない』と理解できている」

ことをわかってほしいのです。

 

 

 

お子さん自身も、

このまま自分はどうなるんだろう?

高校に行けるのか?

大学は?

働くことはできるんだろうか?

と不安を感じています。

それも毎日。

 

 

 

もし朝目覚めて全部が嘘だったらどれだけいいか。

何も気にせず学校に行けたらどれだけ幸せか。

 

 

 

そのことを願いながら日々を生きています。

 

 

 

お子さんは「わかっていない」のではなく

毎日考えすぎるほど考えています。

 

 

 

 

自分でも考えて悩んでいることを

「本当に考えているのか!」と言われると

悲しい気持ちになります。

腹も立ちます。

「親は自分のことをわかってくれない」となります。

 

 

 

お子さんはちゃんと自分の状況を把握しています。

「わかっていない」なんてことはないのです。

 

 

 

本人にもわからないことがある

 

 

 

けれど本人にもわからないことがあります。

 

 

 

それは「どうして自分は行けなくなったのか」ということです。

 

 

 

いじめのように原因がはっきりしているものを除いて、

不登校の原因が明確になることはあまりありません。

お子さん本人にとっても、

どうして自分がこうなってしまったのか

本当に「わからない」のです。

 

 

 

だから「なんで学校に行かないの?」と言われても

こっちが教えてほしいくらいの気持ちになるのです。

聞かれても答えられません。なぜなら「わからない」からです。

だから率直に「わからない」と答えます。

しかし大人はそれでは納得しません。

だから何か適当なものを述べるのです。

 

 

 

友達に嫌なことを言われた

嫌いな授業がある

給食をみんなと食べるのが嫌だ

 

 

 

しかしこれを聞いた親はまたこう思います。

 

 

 

「そんな理由で学校に行かないのはただのわがままだ。」

 

 

 

けれど、それも間違いです。

これらはきっかけの一つに過ぎず、

本当の理由ではないのです。

 

 

 

子どもたちからしたら

「わからない」から「わからない」と「正解」を伝えているのに

大人が納得しないので、捻り出して理由を答えているのです。

答えたら答えたで「わがままだ」と言われると

本当にどうしていいかわからなくなります。

 

 

 

不登校の理由は「わからない」のです。

これが「正解」なのです。

 

 

 

なので原因探しをしても、お子さんを追い詰めることになります。

 

 

 

お子さんの「わかっている」と「わからない」を受け入れること

 

 

 

お子さんは今の状況が良くないことはよくわかっています。

一方でどうしてそうなったのかはわかりません。

 

 

 

大事なことは周りがこの感情を受け入れることです。

 

 

 

やらないといけないことがわかっているのに

できないのは本当に辛い状態です。

お子さんも学校に行かないといけないのはよくわかっています。

けれどそれができません。

 

 

 

この葛藤している状態を丸ごと受け入れること。

 

 

 

これが対応への第一歩なのです。

 

 

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