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不登校・ひきこもり専門カウンセラーのなかがわひろかです。
HSPを抱えるということ
繊細な心を持っているお子さん・人のことを
Highly Sensitive Child・Personの頭文字をとって
「HSC・HSP」と呼び
ここ数年一気に広まり出した言葉で、
まずまず認知されるようになりました。
（もちろんまだ知らない方もたくさんいらっしゃいますが）
こういった名称を付けることで
人を「グループ化」していると批判的な方もいらっしゃいますが、
私は「理解」のために必要な概念だと考えています。
というのも、
HSPの方にとってその繊細さ、敏感さというのは
そうではない人に比べて本当に高い感度があるからです。
この言葉がなければ、
「繊細って言っても程度があるだろう」と
思われていたと思います。
常に人に目を配り、
嫌な思いをしている人がいないかを気を遣います。
自分のことを自分でやらないといけないと思うし、
あらゆることを自分1人で抱えてしまいます。
疲れるに決まっています。
HSPという概念が存在することで、
やっとHSPの方が抱える繊細さや敏感さは、
そうではない人に比べても強いものであることが
わかりやすくなったのではないかと思います。
本当は打たれ強いHSP
理解が得られるようになり出した一方で
HSPはネガティブに捉えられることが多いです。
繊細が故に、打たれ弱いと思われたり、
メンタルが「豆腐」だと言われることがあります。
しかし私はこれは全くの逆だと考えています。
HSPは「タフ」だし「強いメンタル」を持っています。
なぜなら、普段からフルパワーで敏感さが発揮されています。
常にセンサーが働いている状態です。
HSPではない方がこの状態になったとしたら
長くは持たないでしょう。
早い段階でメンタルダウンします。
しかしHSPを抱える方は、この状態でも日々の生活を送っています。
学校に行き、仕事に行っています。
本当は「タフ」だからこそできるのです。
メンタル面においても、実は打たれづよさを持っています。
粘り強く物事に取り組み、簡単に音を上げません。
ネガティブな面ばかりが強調されやすいですが、
よくよく考えてみると、
それらは「能力」だと考えてもいいことが多いのです。
とはいえ許容量を超えるとダウンする
しかしHSPはタフだからと言って、
追い詰め続けるともちろんダウンします。
元々も持っている許容量が多いだけであり、
限界は当然存在します。
だからこそ、「人を頼ること」「日々のメンタル調整を大事にすること」は
大切なことになります。
自分の意見を伝える術を身につけ、
人に頼ることも大切です。
楽しいことをしてもしんどくなってしまうことがあるので、
日々のメンタルケアも大切です。
ただ逆にいうとこれらを「武器」として身につけると
元々も持っている「能力」も発揮しやすくなります。
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2023.03.25（土）20:00〜22:00 オンラインセミナー
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日程 ：2023年03月25日（土）
時間 ：20:00〜22:00（10分前からご招待いたします）
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参加費：1,000円（税込）
定員 ：先着10名様→残り5名様
ご予約締め切り：2023年03月24日（金）23:59
お申し込み：ご参加をご希望の方は、下記のお問い合わせよりご連絡ください。
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不登校やひきこもり、発達障がいを抱える方のご相談をお受けしています。
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