15_1 ブラシ(ペンの種類)について | 一本のネジ(アナログからデジタルへ〜手描き動画部)

一本のネジ(アナログからデジタルへ〜手描き動画部)

どの作品にも共通してる「動画作業において気をつけて欲しいこと」を書いてます。
動画をきちんと教えてもらってない人も増えてるようなので、参考にして頂けたらと思ってます。
今は、iPad版クリスタを使った動画作業の流れについて書き加えてるところです。

原画さんは鉛筆ブラシなど、好きなものを使えばいいでしょうが、動画は二値化した時に綺麗に出るペン(ブラシ)を使う必要があります。
いくつか試してみましたが、Gペンがカブラペンが無難です。
どちらがいいかは、自分で描いてみて、Paintman向けに書き出して綺麗に出てる方を選んでください。

太さは作品によって、また筆圧などによって変わってくるでしょうから、見本の見た目の太さに合う数値にすればいいと思います。

ただ、「環境設定」の「定規・単位」の「長さの単位」はpxにするのをお勧めします。
見た目が同じ太さでも、pxの方が細い線でもギリギリ1ドットで繋がってくれるので。

単位がmmの場合は、解像度が変わっても見た目の太さは変わりませんが、pxの場合は、解像度が高くなると同じ数値の場合は線が細くなります。
その点は気を付けてください。

 

元の線

 

二値化した線