一本のネジ(アナログ動画部)

一本のネジ(アナログ動画部)

どの作品にも共通してる「動画作業において気をつけて欲しいこと」を書いてます。
動画をきちんと教えてもらってない人も増えてるようなので、参考にして頂けたらと思ってます。

お立ち寄りくださりありがとうございます。
 
yahoo ブログ終了にあたり、アメブロに引っ越してきたばかりです。
まだ整理し終えてないので、見苦しい点があるかと思いますが、ご了承ください。
 
こちらのブログは、商業アニメの制作過程において得た知識を元に書いてます。
アナログ(セル画)時代の仕上げ作業を経験した後、主にサンライズ、東京ムービー、東映動画系の下請けスタジオを転々としつつ動画の仕事を続けてきました。(たまに仕上げの仕事も)
 
その後は長いことスタジオジブリの仕事に関わっていました。
その間に、セル画からデジタル仕上げになり、ジブリ制作部解散後は、また、多くのスタジオの仕事に関わらせていただくことになりました。
ジブリとは使ってる仕上げ用ソフトも違うので、ガラパゴス状態。
 
多くのスタジオが使っているRETAS Studioにも少しずつ慣れ、新しい作品に関わるごとに、改めて動画注意事項を読むわけですが、作品特有の注意事項というより、動画の基本のようなことが何枚も書かれていて、それを読むだけで1時間以上も掛かってしまう。
 
今までも動画検査のお手伝いをする事はありましたが、最近はメインで請け負うこともあり、とりあえず、自分が請け負う仕事だけでも、基本的な事はブログにまとめ、注意事項は作品固有の事と、守られない事が多い事だけを1枚にまとめることにしました。
 
 
こちらのブログは、ほとんどが新人時代に教わることばかりなので、出来てる人は読む必要がないものばかりですが、「こんな事も教えてもらえてないの?」という事案が多かったため、思いついたことから書いてみました。
 
一度作っておけば、リテイクを出す時も、該当ページをプリントすればいいだけなので。
 
また、アナログからデジタル仕上げとなり、仕上げ以降の工程が分かりにくくなってるため、アナログ脳の動画マン向けの手引きとなれば、と書いた記事もあります。
逆に、アナログ時代を知らない動画&原画マンも増えてるようなので、セル画時代のことも参考程度に書いてます。
 
お役に立つのであれば、こちらのブログ内容はコピーやプリントアウト等して利用していただいて構いません。
 
金銭が絡むと面倒なので、無償配布のみ。
 
ただ、このブログはまだ未完成ですので、途中の文章などを変えたり、追加したりする事もあります。
私自身、まだ勉強中ですので、個人の責任において、利用してください。
 
以下、目次的なもの。
 
その1「シートや動画番号の書き方」 https://ameblo.jp/lapislazuli2019/entry-12500750548.html
 
その2「トレスについて」 https://ameblo.jp/lapislazuli2019/entry-12500750550.html
   「原トレ(原画清書)について(追記)」 https://ameblo.jp/lapislazuli2019/entry-12500750604.html
 
その3「ヌリ分け(色分け)について」 https://ameblo.jp/lapislazuli2019/entry-12500750551.html
 
その5「クミ線について」 https://ameblo.jp/lapislazuli2019/entry-12500750573.html
その6「中割りについて」 https://ameblo.jp/lapislazuli2019/entry-12500750581.html
   「歩き&走りについて」 https://ameblo.jp/lapislazuli2019/entry-12500750595.html
その7「手分け作業について」 https://ameblo.jp/lapislazuli2019/entry-12500750582.html
その8「提出前&その他」 https://ameblo.jp/lapislazuli2019/entry-12500750588.html
 
 
「線合成と面合成 その2」 https://ameblo.jp/lapislazuli2019/entry-12500750651.html
「線合成と面合成 その3」 https://ameblo.jp/lapislazuli2019/entry-12500750669.html
 
 
 
 
 
このページは、トップに来るようにしてます。
新しい記事は次のページからとなります。
大きな更新があった時は、背景画を変えますので、参考にしてください。
一部変更
 
以前は、「線合成と面合成の混合は不可」と書いてました。
それは、そういう注意事項の会社が多かったからですが、実際にペイントマンを使ってみたところ、
合成作業にほとんど違いはなく、仕上げさんに聞いても、混合不可の理由が分からなかったので、
混合して描いても問題なし、としました。
 
 
ーーー
追記
 
合成親は、「合成①合成②…」というように通し番号で表記しましたが、仕上げ時には、Aセルの合成親は「Ago_001、Ago_002…」、Aセル、Bセルに合成がある場合は「Ago_001、Bgo_001…」というように作ってるようなので、特に指示がない場合は、Ago①…のパターンが良さそうです。
うちのスタジオでも、社内ではそうするようにしました。
外注スタッフさんには、特にお願いしてませんが。
(注意事項にいろんなことを書くと、混乱しそうだから)
「色鉛筆対決 その2」に、

カスタム色としてのピンクの数値

(カスタム線の設定は、色相が300、色相の幅が37、線幅が106)

と、以下の文章を追記しました。
‐‐‐‐
赤は、ピンクとオレンジの間に存在するので、赤とピンク、赤とオレンジは隣り合った色になってしまいます。
オレンジ黄色(きいろ)、黄緑ピンクオレンジ…という感じ。

むしろ、ピンクとオレンジは少し色味が離れてるので、4色目としてピンクを使う場合は、赤ではなくオレンジを使った方が、二値化する時、きれいに色を分けられるかと思います。

つまり、私としてのベストは

赤系…硬質だいだい
青系…硬質みずいろ
緑系…硬質きみどり
4色目…軟質ももいろ

となりますが、硬質だいだいを赤系として使っていいとされてる注意事項はほとんど見かけないので、声を大きくして薦めることはできません。
というわけで、せめて、オレンジに近い朱色などを使うのが、抵抗が少ないかと思います。

大抵は色鉛筆は2色まで。
それで足りない場合は3色目として緑系を使いますが、さらに4色目を使う場合という限られた用途での参考と考えてください。