原画データを確認したら、タイムシートの秒数に合わせたClipファイルを作ります。
とりあえず、「ファイル(ピクセル)サイズ=基準フレーム」でも良いですが、ここでは、作画注意事項に合わせた「作画フレーム」を使おうと思います。
ファイル名:注意事項に準じる
基準サイズ:注意事項の「(仕上の)スキャンサイズ)」
演出フレーム:上下左右:0 中央の+を表示させるためなので、チェックを外しても構いません。
作画サイズ:基準サイズと同じにするので 倍率 1.0 で。
余白:作画フレームの外側、キャンバスの端までの数値。
余白の数値を調べるのが面倒なら、とりあえず適当な数字を入れておいて、スキャンデータを読み込んだ後、レイアウトのフレームと作画フレームの位置を合わせた後、キャンバスサイズを変更させてもいいと思います。
いつも同じスキャナーで撮るなど、あらかじめ数値がわかっていれば、読み込むだけでレイアウトの位置ピッタリに合わせられます。
フレームレート:24 (1秒間のコマ数。日本の商業アニメは基本的に24。CMなどでは30のこともあるかも)
再生時間:そのカットでのコマ数。
タイムシートが2枚以上の時は、「秒+コマ数」で入力した後に「フレーム数(1始まり)」に変更すると楽。
カット用テンプレート:日アニさんの動画用テンプレートや、作品に合わせて作ったテンプレートを選択。
テンプレートについては後述します。