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タイミング予報士/時詠み士/手しごと作家
井手恵実子です。
いつもの自分に輝きをプラスし、心を豊かに
幸せに。そんなお手伝いをさせていただいてます。
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ザーザー
そんなオノマトペの音色が
外一面に流れる朝
開花宣言はあと少し遠い…
咲こうとしているのに
ストップがかかっている桜花を見上げながら
久しぶりの長靴を履き
一人電車で西へ向かう
ひとり
ひとり
駅に寄り道するたびに
満席だった座席に空白ができ
終電になると数人しか
乗客がいなくなり
雨音が寂しさに
音色を添えてくる
冷たい雨の中で待ち合わせをし
二人で向かうケーブルカーも
空席がいっぱいで
こんなに静かな高尾山は
久しぶりだなぁと
しみじみ懐かしさが蘇る
ケーブルカーを降りると
そこは一面もやがかかっており
数メートル先の景色が
霞んで幻想的な参道へ続いている
境内でお参り後に
御朱印をいただきに向かうと
「風雨順次特別御朱印 雨の日限定」
お知らせが目に入り
目線をさげると
凛とした雰囲気の弁財天様が
描かれた御朱印があり
薬王院の御朱印と一緒にいただきました
〜幸せはわたしから〜
風雨順次
季節が季節通りに巡ること
雨は
生きとし生けるものの全ての命の源
雨は
祈りの基本であり
人は自然が自然通りに季節が動いていく
その法則の中で生き抜くしかない
いつものように
季節が巡るように
いつものように
雨がほどよく降るように
いつものように
風が優しく流れるように
いつものように
青い空が見えげられるように
雨が降ることで
人々の生活が成り立っていき
五穀豊穣
方民法楽へと
つながっていく
そんな言葉を胸に
大きな傘を目ぶかにさして
霧の濃い方へゆっくりと進んでいくと
ひっそりと佇む弁財天様が
山から湧き出る水を守っている
お礼をし
冷たい水に触れたのち
すぐ横にある階段を登ると
背の低い洞窟があり
ゆっくりとすすむ
奥に弁財天様が祀られていて
水分の守り
生命は
水から生まれて
水で育くまれる
人がすぐに使える水は
地球の中のほんの少しの水
雨に感謝する
五穀豊穣
方民法楽
高尾山の弁財天様の水分詣は
雨がお山に降り注ぐ時のみ授けいただける御朱印
雨は想いが下向きになりやすいけど
行動してみるといいこともあるよ
♡必要な方へ届きますように
♡いつもありがとうございます
