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夕暮れになり
少しづつ陽射しがのびてきた
七夕の日の帰り道
見上げる遠くの空に
上弦の月
久しぶりに出会う月は
いつの間にか
光を半分まで吸収し
地上へと輝きを届けてくれている
月は
何もみえないくらいの
闇色のなかから始まって
徐々に大きくなっていき
満ちて
満月へ完成されていく
そして
完成とともに除去にかけていき
再び闇色の中に溶けていく
上弦の月は満ちていく
真ん中のとき
星詠みの世界観では
半分まで光を戻した月は
さらに
吸収し
成長し
満月へと繋いでいく時間になるといわれ
行動する
決断する
動くことの応援に向いている
でもね
月は
無意識領域にも
間接照明のような
優しい無機質な光色を
届けてくれている
無意識領域にあるものは
いろんな感情
しらぬまに
抑え込んでいた
不安
恐れ
怒り
寂しい
悲しい
いろんな思いを
いっぱい
いっぱいに
詰め込んで
何をつかっていけば
いいのか迷ううちに
奥の方へしまってしまい
みることもできないもの
使いすぎてぼろぼろのもの
まったく使ったことのないもの
その中の感情が
上弦の月まで光が届き始めると
少しづつ感情が顔を出してくる
出てきた感情は
気づかなければ
向き合うこともできないから
このタイミングで出会う
自分の想いは
そういう思いを
感じているんだな
一度受け入れてみる
すると
一心不乱に進むだけがベストではなく
立ち止まって
大きく息深呼吸したくなる
人は
生まれたとき
大きく息を吐き出して
産声をあげ
呼吸がはじまり
そして
最後の一息は
大ききく吸ってその時を迎えて…
空の世界へ放たれていく
見上げる月も
自分の真ん中にある
呼吸も
宇宙レベルからみたら
同じリズムの呼吸のよう
リズムがあるのが人生だから
深呼吸が繰りかえされていく
そんな月詠み言葉が届いています。
~幸せはわたしから~
満開となっている桔梗
花言葉 誠実
自分の真ん中の感情と
誠実にむきあい
穏やかななみに乗りながら
満月にむかっていけるように
♡必要な方へ届きますように
♡いつもありがとうございます
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