東北・関東・中部・近畿・九州では今後しばらく要注意… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。



いつも「いいね」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 


01/15 16:38 奄美大島近海 M3.5 深さ20キロ

01/15 17:40 十勝南部 M4.4 深さ50キロ

01/15 22:16 茨城県北部 M3.1 深さ50キロ

01/15 22:39 三重県南東沖 M5.3 深さ390キロ

01/16 00:40 宮古島近海 4.0 深さ50キロ

01/16 02:04 十勝中部 M2.4 深さ30キロ

01/16 02:32 カムチャツカ半島沖 M4.7 深さ10キロ

01/16 05:10 十勝沖 M4.2 深さ60キロ

01/16 08:19 長野県北部 M2.6 深さ10キロ

01/16 12:01 長野県北部 M2.1 深さ10キロ

01/16 13:16 鹿児島湾 M2.2 深さ ごく浅い

 

 


●01/15のブログで考察の小間海大島近海でM3.5、カムチャツカ半島沖でM4.7の地震が発生しました。

 

●01/14のブログで考察の茨城県北部でM3.1の地震が発生しました。

 

●01/15のブログでは大隅半島沖としましたが、鹿児島湾でM2.2の地震が発生しました。

 

●01/14のブログでは西表島近海としましたが、宮古島近海でM4.0、長野県中部としましたが長野県北部でM2.6、M2.1、の地震が発生しました。

 

 



2021.01.11~2021.01.16の震源地図


■火山設置地震計の観察

 

・十勝岳・・・数値が高いまま横ばい。

・樽前山・・・数値が午前中に今月の最大値となった後下降中。
・有珠山・・・数値が昼過ぎに今月の最大値となった後緩やかに下降中。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が昼頃に今月の最大値となった後緩やかに下降中。
・岩手山・・・値が緩やかに上昇。
・那須岳・・・波形・数値は昨日とほぼ同様だがノイズが微増。
・草津白根山・・・数値が緩やかに上昇、ノイズが微増。
・浅間山・・・数値・ノイズが上昇。
・富士山・・・データーなし。
・伊豆大島・・・数値・ノイズが緩やかに上昇。
・三宅島・・・数値が上昇、波形の乱れは大きくノイズも非常に多い。
・阿蘇山・・・数値が上昇。
・雲仙岳・・・数値が今月の最大値付近まで上昇。
・霧島山・・・数値は緩やかに上昇。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は71.2、前日比は145.9%となっています。中規模地震発生の確率が高まる数値です。

 

 

 

昨日のブログでは、

 

①北海道の地震計数値の変わり目が来たので注意.

 

②プレートバランス上では過去の地震発生件数が多かったので注意

 

③三宅島の地震計変動が継続しているうえ神津島沖と八丈島付近で地震が発生したことからこの周辺域でも注意

 

という旨の記載をしました。

 

 

 

結果的に北海道十勝地方と沖合、ブログ更新直後から現在までに11件もの発震、三宅島周辺に続く三重県沖でも発震ということとなりました。

 

 

 

今日の地震計を見ると北海道方面はいったん数値が高まったものの午後からは下降傾向です。

 

 

 

ところが東北から北関東にかけての地震計数値が上昇してきています。

 

 

 

更に現在までに長野県で2件の地震が発生していることから、本州上のプレート境界付近にストレスが蓄積されている可能性が高く、結果的に中規模地震が発生しやすくなっていることが考えられます。

 

 

 

また、九州各地の地震計も今日は一転して数値が上昇傾向となってきました。

 

 

 

鹿児島湾で複数回の地震が発生していますので、こちらも注意が必要です。

 

 

 

いずれの地域も地震計ノイズ量はそれほど多くないので、まだ様子見となります。

 

 

 

但し、三重県沖でやや大きな深発地震が発生した後も三宅島の地震計変動は継続しており、数値はむしろ上昇してきました。

 

 

 

まだストレスの解消には至っていないようなので、こちらも十分な注意が必要です。

 

 


【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、千島列島近海、釧路沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県会津および沖合となっています。

 

 


【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県南部および沖合、千葉県東方沖、山梨県東部・富士五湖周辺、長野県中部、岐阜県飛騨地方、大阪北部、広島県北部、徳島県中部となっています。

 

 


【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、グァム島沖、台湾周辺、宮古島近海、沖縄本島近海、大隅半島近海、天草・芦北地方となっています。