◆阪神淡路大震災から26年… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。



いつも「いいね」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 


01/16 17:08 岩手県沖 M3.9 深さ50キロ

01/16 18:13 福島県会津 M4.3 深さ135.1キロ

01/16 19:26 長野県中部 M2.9 深さ10キロ

01/16 20:55 三宅島付近 M2.7 深さ20キロ

01/16 21:25 北マリアナ海域 M4.6 深さ345.4キロ

01/17 02:39 胆振中東部 M2.5 深さ10キロ

01/17 06:32 鹿児島湾 M2.2 深さ ごく浅い

01/17 08:10 台湾南部沿岸 M5.1 深さ17.2キロ

01/17 10:11 茨城県沖 M4.5 深さ27キロ

01/17 12:42 岐阜県美濃東部 M3.1 深さ40キロ

01/17 18:24 日向灘 M3.2 深さ30キロ

 

 


●01/16に考察の岩手県沖でM3.9、長野県中部でM2.9、福島県会津でM4.3、茨城県沖でM4.5、台湾周辺でM5.1の地震が発生しました。

 

 

●01/16の考察では大隅半島沖としましたが鹿児島湾でM2.2、岐阜県飛騨地方としましたが岐阜県美濃東部でM3.1の地震が発生しました。

 

 



2021.01.11~2021.01.17の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値は緩やかに下降。

・樽前山・・・数値は昼頃まで緩やかに下降したがその後上昇中。
・有珠山・・・数値は高いまま横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値は高いまま横ばい。
・岩手山・・・数値はほぼ横ばい。
・那須岳・・・数値は緩やかに下降、ノイズは多め。
・草津白根山・・・数値は緩やかに下降、ノイズは多め。
・浅間山・・・数値は高いまま横ばい、ノイズも発生中。
・富士山・・・データーなし。
・伊豆大島・・・数値はほぼ横ばい。
・三宅島・・・数値がさらに上昇、波形の乱れは大きくノイズも非常に多い。
・阿蘇山・・・数値・ノイズはほぼ横ばい。
・雲仙岳・・・数値が今月の最大値のまま横ばい。
・霧島山・・・数値が今月の最大値のまま横ばい。




現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は75.2、前日比は105.6%となっています。

 

 

 

今日で阪神淡路大震災から26年が経ちました。

 

 

 

内陸地震の特質上、建物倒壊による被害が多かった地震です。

 

 

 

その為、まだ生存している身内を目の前にしながら瓦礫から救い出すことが出来ず、迫りくる火災から断腸の思いで離れざるを得なかったというような記録がネットには多数掲載されています。

 

 

 

その状況における被災者の方々の気持ちに思いを馳せると、涙なしにはいられません。

 

 

 

そのような悲惨な状況は今後いつでも起きうるのだということ、今からでも減災のために出来ることはあるのだという教訓を、改めて肝に銘じる日です。

 

 

 

北関東の地震計数値は下降気味となってきましたが、ノイズの発生はまだ見られます。

 

 

 

一方で九州南部の地震計数値が今月の最大値のまま横ばいとなっています。

 

 

 

鹿児島湾での群発地震が発生していることからストレスの発散期が近いかもしれませんが、ノイズがほとんど無いことから様子見となります。

 

 

 

昨日のブログ更新後から現在までにも地震が多数発生しました。

 

 

 

気になっていた三宅島近海でも小規模な地震が発生しています。

 

 

 

発震地図を見ると3つのプレートが交わる静岡県沖の三重会合点

付近を取り囲むように地震が発生していることがわかります。

 

 

 

その付近には三宅島を含む伊豆諸島が位置しています。

 

 

 

現在も地震計には変動が継続しており、三重会合点付近のストレス蓄積はあまり好ましくありません。

 

 

 

そこで、GPSを使って日本の地殻移動方向と距離がわかる国土地理院の地殻変動情報を見てみました。

 

 

 

地殻の移動について変わった動きが出ていないかを見るためです。

 

 

 

2020年12月26日から過去1年間の地殻移動を現した図が下記となります。

 

 

 

日本は基本的にユーラシア大陸側へ押されているのですが、東日本大震災の影響で東北のみ太平洋側へ押し返され、その結果郡山付近を中心にベクトルが時計回りに回転するねじれが生じています。

 

 

 

小笠原諸島~伊豆諸島にかけての地域の移動距離は他の地域よりかなり大きくなっていますが、これらの動きはこのブログ上でGPSを調べ始めた2015年から変わっていません。

 

 

 

やはり今しばらく、様子見となります。

 


【出典:国土地理院ウェブサイト 地殻変動情報 (gsi.go.jp)

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、国後島近海、日高地方、浦河沖、岩手県北部沿岸および沖合、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 


【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨y城県北部および沖合、千葉県北西部及び東方沖、小笠原諸島近海、伊豆諸島近海、長野県北部、紀伊水道、鳥取県中部となっています。
【南部観察】

 

 


応力配置による注意発震確率の高い地域は、沖縄本島近海、奄美大島近海、トカラ列島近海、鹿児島湾、福岡県北西部となっています。



◆ ◆ ◆  本  日  の  ア  ー  カ  イ  ブ  ◆ ◆ ◆

 

1995年(平成7)1月17日 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災) M7.3 最大震度7 死者6434名 行方不明者3名