政府地震調査会の発表… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。



いつも「いいね」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 


01/13 19:29 長野県中部 M3.2 深さ ごく浅い

01/14 00:57 宮城県沖 M4.3 深さ60キロ

01/14 09:29 鹿児島湾 M2.0 深さ ごく浅い

01/14 12:48 茨城県沖 M3.1 深さ70キロ

 

 


●01/13に考察の宮城県沖でM4.3、茨城県沖でM3.1、長野県中部でM3.2の地震が発生しました。

 

●01/09に考察の鹿児島湾でM2.0の地震が発生しました。

 

 



2021.01.11~2021.01.14の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値が緩やかに上昇。

・樽前山・・・数値が正午頃最大値となった後、現在は下降中。
・有珠山・・・数値が高いまま横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇。
・那須岳・・・数値・ノイズが緩やかに上昇し、ほぼ最大値。
・草津白根山・・・数値が緩やかに上昇し、ほぼ最大値、ノイズも発生。
・浅間山・・・波形、数値は昨日と同じ。
・富士山・・・データーなし。
・伊豆大島・・・数値が緩やかに上昇。
・三宅島・・・数値はさらに緩やかに上昇、ノイズが非常に高く波形に大きな乱れ。
・阿蘇山・・・数値・ノイズはほぼ横ばい。
・雲仙岳・・・数値が正午頃ほぼ最大値となった後、現在は下降中。
・霧島山・・・数値は横ばいだが、ノイズを発生。




現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は58.7、前日比は107.5%となっています。

 

 

 

今日も三宅島の地震計には活発な変動が表れています。

 

 

 

念のために噴火警戒レベルを確認しましたが平常相当の『1』でした。

 

 

 

引き続き警戒をしていきます。

 

 

 

那須岳の地震計も再び活発化しています。

 

 

 

発震地図を見ると那須岳近辺を取り巻くような地域で発震していることがわかります。

 

 

 

昨晩、長野県で発震があったことを踏まえるとストレスが蓄積されているようで、周辺地域で近々中規模以下の地震発生が考えられます。

 

 

 

この地域については雪解けや落雪のことを考えると、小規模地震でも注意が必要です。

 

 

 

昨日、政府の地震調査会が今後の地震発生確率の長期評価を更新しました。

 

 

 

年が明けたことによる経過年数の再計算によるものです。

 

 

 

それによると宮城県沖の陸寄りで発生するM7.4前後の地震が今後30年間で発生する確率が昨年の60%程度⇒60~70%に上昇北海道十勝沖でM8.0~M8.6程度の地震が発生する確率が昨年の9%⇒10%にそれぞれ上昇しました。

 

 

 

一方でM8~M9の南海トラフ地震の発生確率は70~80%で変更なしでした。

 

 

 

身の回りで聞くのも嫌になるような出来事が多い中ですが、頭の隅にでも置いておくべき数値です。



【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、千島列島沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 


【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、中越地方、茨城県北部・南部および沖合、千葉県南部及び東方沖、長野県南部・中部、静岡県中部・西部、和歌山県北部、徳島県中部、広島県北部、鳥取県中部となっています。

 

 


【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、北マリアナ海域、台湾近海、西表島近海、沖縄本島近海、奄美大島近海、熊本地方、天草・芦北地方となっています。