8度目の3.11に… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 


03/08 09:33 胆振地方中東部 M2.7 深さ30キロ

03/08 11:47 カムチャツカ半島東部沿岸 M2.6 深さ107.8キロ

03/08 17:49 阿蘇地方 M4.4 深さ10キロ

03/09 01:08 福島県沖 M3.5 深さ50キロ

03/09 09:08 宮古島沖 M4.2 深さ10キロ

03/09 12:07 鳥島沖 M4.8 深さ10キロ

03/09 12:09 福島県沖 M3.5 深さ50キロ

03/09 13:02 中越地方 M3.3 深さ10キロ

03/09 17:28 紀伊水道 M2.4 深さ10キロ

03/09 19:07 鳥島沖 M4.5 深さ395.2キロ

03/09 19:13 千葉県東方沖 M3.3 深さ10キロ

03/10 05:43 熊本地方 M2.2 深さ10キロ

03/10 08:13 グァム島沖 M4.4 深さ187.9キロ

03/10 10:47 茨城県沖 M3.5 深さ50キロ

03/10 15:43 薩摩地方 M2.7 深さ10キロ

03/10 18:44 父島沖 M4.3 深さ348.0キロ

03/10 18:46 愛知県西部 M4.7 深さ ごく浅い

03/11 01:55 宮城県沖 M2.8 深さ50キロ

03/11 02:11 福島県沖 M5.9 深さ10キロ 最大震度3

03/11 02:24 福島県沖 M5.1 深さ10キロ

03/11 03:34 茨城県南部 M3.4 深さ50キロ

03/11 03:44 福島県沖 M4.9 深さ10キロ

03/11 06:50 福島県沖 M3.6 深さ20キロ

03/11 07:14 長野県南部 M2.2 深さ10キロ

03/11 11:39 和歌山県南部 M2.2 深さ10キロ

03/11 15:37 愛媛県南予 M4.5 深さ40キロ 最大震度3

03/11 18:22 グァム島沖 M5.1 深さ10キロ

03/11 18:33 硫黄島沖 M5.4 深さ10.3キロ

03/12 09:23 長野県北部 M2.1 深さ10キロ

03/12 13:50 福島県沖 M3.8 深さ50キロ

 

 

 

 

2019.03.04~2019.03.11の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値が上昇、ほぼ今月の最大値。

・樽前山・・・数値が緩やかに上昇、今月の最大値。
・有珠山・・・数値が緩やかに上昇、もうすぐ今月の最大値。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇、もうすぐ今月の最大値。
・岩手山・・・昨晩数値が今月の最大値となった後緩やかに下降。
・那須岳・・・昨晩数値が今月の最大値となった後下降。

・草津白根山・・・昨晩数値が今月の最大値となった後緩やかに下降。

・浅間山・・・昨晩数値が今月の最大値となった後緩やかに下降。
・富士山・・・数値が緩やかに下降。
・伊豆大島・・・数値が緩やかに下降。
・三宅島・・・昨日数値が今月の最大値となった後緩やかに下降。

・阿蘇山・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・雲仙岳・・・波形は不安定な上下動、数値は緩やかに上昇。
・霧島山・・・ 数値が緩やかに上昇。

 

 


東日本大震災の発生から8年目を迎えた昨日、震災関連の報道やイベントが各地で行われました。

 

 

 

震災関連死の方々を含めて22000人を超える尊い犠牲を無駄にしない為にも、あの日から得た教訓を今後に活かさなければならないと改めて思いました。

 

 

 

無理なく自分にできる事として、今年も募金をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

そんな感慨深い日だったのに各地で地震が相次ぎました。

 

 

 

今日は午前中から所用があったので早朝からデータ取集してあったのですが、先ほど帰宅したところ既に地震が複数発生していたため、考察が後出しジャンケンとなっている事をご了承ください。

 

 

 

今朝の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は103.7、前日比は125.4%と今年の最高値となっています。

 

 

 

震源地図に今回の地震発生帯とみられるエリアに黄色いラインを引いてみました。(下図)

 

 

 

 

 

先週応力が『0』となっていたユーラシアプレート上で地震が多数発生していることがわかります。

 

 

 

特に気になったこととして、北米プレート・フィリピンプレート境界付近で地震が多数発生している事です。

 

 

 

応力が『0』となってストレスが流入しやすくなったユーラシアプレートへ北米プレートからストレスが移ってきたのではないかと考察します。

 

 

 

更にフィリピンプレート応力も55.5と今年の最高値となっています。

 

 

 

現在小笠原諸島周辺から北マリアナ海域にかけて中規模地震が多発していますが、今後そのストレスが北上すれば南海トラフ一帯や伊豆諸島周辺~房総半島沖にかけて注意が必要な状況も生まれてきます。

 

 

 

次に地震計で気になるのが、北海道で数値が一律今月の最大値近くまで上昇している事です。

 

 

 

昨日は悪天候の影響がありましたが、現在は落ち着いているのでこちらも注意が必要です。

 

 

 

このように各地で注意が必要な状況下で、今朝長野県北部で地震が発生しました。

 

 

 

今週いっぱいは中規模地震の発生に注意が必要です。

 

 


【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、日高地方、胆振地方中東部、岩手県沿岸南部及び沖合、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、伊豆諸島近海、硫黄島沖、静岡県西部、滋賀県北部、和歌山県北部、大阪湾、鳥取県中部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、種子島近海、熊本地方となっています。