九州地方の火山設置地震計の数値が上昇… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

03/04 00:02 宮崎県北部平野 M3.0 深さ10キロ

03/04 08:58 千葉県南部 M3.1 深さ40キロ

03/04 11:56 千葉県南部 M3.1 深さ40キロ

03/04 20:56 鳥島沖 M4.0 深さ406.7キロ

03/05 19:09 茨城県南部 M3.4 深さ50キロ

03/06 03:05 胆振地方中東部 M2.6 深さ30キロ

03/06 03:14 鳥取県中部 M1.9 深さ ごく浅い

03/06 04:42 宮城県沖 M3.4 深さ60キロ

03/06 06:18 日向灘 M3.8 深さ40キロ

03/06 11:09 長野県南部 M2.4 ふかさ ごく浅い

 

 

 

 

2019.03.03~2019.03.06の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値が緩やかに上昇、若干ノイズが出ている。

・樽前山・・・数値が上昇、今月の最大値。
・有珠山・・・数値が上昇、若干ノイズも出ている。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇、若干ノイズが出ている。
・岩手山・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・那須岳・・・数値は昨日からほぼ横ばい、ノイズがやや多い。

・草津白根山・・・数値は昨日からほぼ横ばい、ノイズが多い。

・浅間山・・・日中の数値が高かったが現在下降中。
・富士山・・・数値・ノイズは昨日とほぼ同じ。
・伊豆大島・・・数値が緩やかに下降、ノイズが多い。
・三宅島・・・数値が緩やかに上昇。

・阿蘇山・・・数値が緩やかに上昇。
・雲仙岳・・・数値が上昇、今月の最大値。
・霧島山・・・ 数値が上昇、今月の最大値。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は55.8、前日比は85.5%となっています。

 

 

 

久しぶりの更新となってしまいました。

 

 

 

昨日から東海以西の地域が該当するユーラシアプレートの応力が『0』となっています。

 

 

 

これは凡そ7か月ぶりの現象です。

 

 

 

ユーラシアプレートが『0』の状態が続くとプレート間バランスが悪化し、あまり良い状態ではありません。

 

 

 

過去の例では最も直近で、2018.08.05から2日間『0』の状態となった後、茨城県沖でM5.6 最大震度4の地震が発生しています。

 

 

 

それ以外でも2018.06.03から6日間『0』となった後大隅半島沖でM5.5 最大震度4 千葉県東方沖でM4.9 最大震度3が発生。

 

 

 

2018.03.21から6日間『0』となった後硫黄島沖でM5.2 八丈島沖でM4.7の地震が発生しています。

 

 

 

それ以外でもM5クラスの地震が発生している例が多くなっており、今日長野県南部でM2.4の地震が発生した事も今後注意を要する要素となっています。

 

 

 

広大なプレート間バランスが不均衡となっているだけに、ストレスの発生場所が特定できず、どこで地震が発生すのかが全く見当がつかないことがこのパターンの特徴です。

 

 

 

地震計を見ると目立った変動が出ているのが九州地方です。

 

 

 

九州各地域で一律に数値の上昇が見られます。

 

 

 

また、伊豆諸島近海~小笠原諸島方面も若干数値変動が見られます。

 

 

 

今後凡そ1週間程度は注意が必要かと思われます。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、釧路沖、岩手県沖、宮城県沖、秋田県内陸南部、福島県浜通り及び沖合となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県南部及び沖合、千葉県東方沖、硫黄島沖、山梨県東部・富士五湖、静岡県西部、長野県北部、和歌山県南部、広島県南部、鳥取県中部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、奄美大島近海、種子島近海、熊本地方、福岡県筑後地方となっています。