おはようです。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>
02/23 02:03 胆振地方中東部 M3.9 深さ30キロ 最大震度3
02/23 05:12 茨城県北部 M3.6 深さ10キロ
02/23 12:54 種子島近海 M2.9 深さ30キロ
02/23 14:30 天草灘 M4.4 深さ20キロ 最大震度3
02/23 15:49 福島県沖 M4.6 深さ30キロ
02/23 23:38 胆振地方中東部 M3.3 深さ40キロ
02/24 09:33 福島県沖 M4.7 深さ30キロ
02/25 03:49 滋賀県北部 M3.4 深さ40キロ
02/25 12:55 青森県東方沖 M3.0 深さ50キロ
02/25 13:11 千葉県北東部 M2.6 深さ30キロ
02/25 21:15 熊本地方 M2.3 深さ10キロ
02/26 02:14 択捉島南東沖 M5.4 深さ10キロ
●02/21に考察の胆振地方中東部でM3.9、M3.3、種子島近海でM2.9、福島県沖でM4.6の地震が発生しました。
2019.02.18~2019.02.25の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・数値は若干高めでほぼ横ばいだったが択捉島沖の地震波による大きな乱れが出ている。
・樽前山・・・数値が緩やかに上昇していたが択捉島沖の地震波による大きな乱れが出ている。
・有珠山・・・数値は若干高めでほぼ横ばいだったが択捉島沖の地震波による乱れが出ている。
・北海道駒ヶ岳・・・波形は昨日とほぼ同じだが数値は平均値が緩やかに上昇。
・岩手山・・・数値は若干高めでほぼ横ばいだったが択捉島沖の地震波による乱れが出ている。
・那須岳・・・25日から数値が緩やかに上昇、ノイズも多い。
・草津白根山・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・浅間山・・25日から数値が緩やかに上昇。
・富士山・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・伊豆大島・・・数値が緩やかに上昇、ほぼ今月の最大値。
・三宅島・・・数値が緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・数値が緩やかに上昇。
・雲仙岳・・・数値が上昇。
・霧島山・・・ 数値は昨日からほぼ横ばい。
現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は55.3、前日比は76.1%となっています。
前回02/21のブログで考察の北海道胆振地方中東部で当日夜にM5.7 最大震度6弱の地震が発生しました。
最大震度6弱を記録した厚岸町の地震発生時の瞬間映像を見ていましたが、街中の照明が点いたり消えたりとする様子が映し出されていました。
昨年の09/06に最大震度7を記録した際には北海道全域で大規模停電が発生し、産業や生活に大きな影響が出ましたが何度も消えては点くという動作が繰り返される映像を見るにつけ、必死にシステムが耐えている様子に胸が熱くなりました。
前回と異なり、酷寒期の今停電する訳にはいかないからです。
最終的に照明が点いて収まったのを見たときにはホッとしました。
北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は02/21をピークに連日低下してきています。
ただし、ここで注目しておかなくてはならないポイントがあります。
フィリピンプレート応力が昨日から『0』となっている事です。
過去データではこの状態が3~7日続いた後、小笠原諸島周辺や茨城県沖~三陸沖でM5クラスの地震が発生することが多いのです。
地震計を見ると伊豆大島と三宅島の数値が緩やかに上昇している事が気になります。
また那須岳と浅間山の地震計数値も緩やかに上昇している事から今後注意しながら観察していきます。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、浦河沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、千葉県北西部及び東方沖、岐阜県飛騨地方となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、奄美大島近海、熊本地方、天草・芦北地方となっています。