十勝地方南部でM5.4 最大震度4… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

12/29 05:12 紀伊水道 M2.9 深さ10キロ

12/29 05:36 トカラ列島近海 M3.8 深さ100キロ

12/29 12:39 フィリピン付近 M7.2 深さ60.1キロ

12/29 17:17 京都北部 M2.8 深さ10キロ

12/30 04:08 十勝南部 M5.4 深さ50キロ 最大震度4

12/30 04:27 千島列島沖 M4.6 深さ109.9キロ

12/30 08:52 父島近海 M4.9 深さ10キロ

12/30 09:03 大隅地方 M2.3 深さ10キロ

12/30 11:39 宮古島近海 M3.6 深さ50キロ

12/30 14:16 神奈川県東部 M3.9 深さ120キロ

12/30 22:48 熊本地方 M2.0 深さ10キロ

12/30 23:26 日本海中部 M4.7 深さ434.7キロ

12/31 03:46 宮崎県北部山沿い M3.3 深さ120キロ

12/31 07:02 北マリアナ海域 M4.6 深さ35キロ

 

 

 

 

2018.12.24~2018.12.30の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値が緩やかに下降。

・樽前山・・・数値が高いままほぼ横ばい。
・有珠山・・・数値が緩やかに下降。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに下降。
・岩手山・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・那須岳・・・数値は緩やかに上昇。波形は昨日とほぼ同じ。

・草津白根山・・・数値が高いまま横ばい。

・浅間山・・・数値が緩やかに下降。
・富士山・・・数値はほぼ横ばい。
・伊豆大島・・・数値はほぼ横ばい。
・三宅島・・・数値が高いまま横ばい。

・阿蘇山・・・数値が緩やかに下降。
・雲仙岳・・・数値はほぼ横ばい。
・霧島山・・・数値はほぼ横ばい。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は122.4、前日比は103.6%となっています。

 

 

 

12/30早朝、 十勝地方南部 でM5.4 最大震度4の中規模地震がありました。

 

 

 

前日の深夜に地震計観測をした際、北海道全域の地震計数値が12/26を境に上昇を続けていた数値がほぼ横ばいになった事を報告しようと思ったのですが、寝落ちしてしまいました。

 

 

 

その僅か4時間後に十勝地方でM5.4の中規模地震が発生しました。

 

 

 

発震後の地震計数値は緩やかに下降しており、ストレスは減少しているように見えます。

 

 

 

先週、房総半島勝浦沖のプレート三重会合点付近で連続発生していた中規模地震も落ち着きを見せてきました。

 

 

 

当時現地に近い自宅に戻っていましたが、地震雲らしきものも見当たらずこのまま終息してくれればと思っていました。

 

 

 

現在までに震源が西に移動することもなく、むしろ小笠原諸島から北マリアナ海域へと南進傾向にあります。

 

 

 

一方本州付近で先週発生した地震の震源を見ると、下図のように本州中央部を貫くような傾向が見受けられました。

 

 

 

これらの震源を黄色い線で繋いでみました。

 

 

 

海底にある富士山級のコブでプレートのずれを支えられている四国沖を除いて九州の震源地域へと続いています。

 

 

 

今迄も何度か四国沖の箍が外れた際の危険について書いてきましたが、依然としてこの懸案が継続している事がわかります。

 

 

 

 

災害の多かった平成30年が今日で終わり、来年こそは良い年であって欲しいと願ってやまないのですが、現実問題としてプレートの移動は止まることなく日本周辺にストレスを蓄積し続けており、その結果として大きな地震の発生するリスクはむしろ年々高まるばかりです。

 

 

 

今年も災害による犠牲が多数発生しました。

 

 

 

中には心がけ次第で防げたはずの犠牲も多かったように思います。

 

 

 

少しでも良い年にするには、防災・減災の意識を高め、起こる災害に対しする備えをしていく事から迎えることが出来るのではないかと思います。

 

 

 

今年一年、つたないブログにお立ち寄りいただきましてありがとうございました。
 
 
 
また、来年もよろしくお願いします。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、根室半島周辺、釧路沖、青森県東方沖、岩手県沖、宮城県北部及び沖合、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県南部及び沖合、千葉県東方沖・南部沖、伊豆諸島周辺、京都南部、大阪北部、島根県南部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、北マリアナ海域、宮古島近海、種子島周辺、日向灘、熊本地方となっています。