種子島近海でM3.7の地震発生、一方で東日本以北ではストレス蓄積中?… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


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12/17 23:08 奄美大島近海 M3.8 深さ70キロ

12/18 06:29 千葉県北西部 M3.3 深さ70キロ

12/18 10:15 硫黄島沖 M4.8 深さ31.4キロ

12/18 21:06 種子島近海 M4.5 深さ60キロ

 

 

 

●12/17に考察の奄美大島近海でM3.8の地震が発生しました。

 

 

 

 

2018.12.17~2018.12.18の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ、ノイズは若干減少した。

・樽前山・・・数値が緩やかに上昇。
・有珠山・・・数値が高いまま横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が高いまま横ばい。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇。
・那須岳・・・数値が緩やかに下降、ノイズも多め。

・草津白根山・・・数値が緩やかに上昇。

・浅間山・・・数値が高いまま横ばい。
・富士山・・・数値が高いまま横ばい。若干ノイズが発生。
・伊豆大島・・・数値が高いまま横ばい。
・三宅島・・・数値が高いまま横ばい。

・阿蘇山・・・日中に数値が上昇、現在は下降。
・雲仙岳・・・数値が緩やかに下降。
・霧島山・・・数値が緩やかに下降。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は52.5、前日比は100.8%となっています。

 

 

 

昨日のブログで『 プレートバランスやプレート境界応力値については、ほぼ通常の数値で落ち着いています。 』と記載しました。

 

 

 

その言葉の通り、現在までに発震も少なく比較的安定した1日でした。

 

 

 

先程種子島近海で発震がありましたが、地震計を見ると九州地区では数値が下降傾向となりました。

 

 

 

一方、東日本以北の地震計数値が高いまま横ばい傾向となっています。

 

 

 

プレートバランスから抽出した発震確率の高い地域は今のところ少なめとなっていますが、ストレスが蓄積されて飽和状態となっているような地震計数値です。

 

 

 

昨日長野県で発震があったので、継続して各地の状況を注視していきます。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、千島列島沖、根室半島周辺、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、父島沖、長野県北部、東海道沖となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、種子島近海(発震済)、熊本地方、球磨地方となっています。