プレート固着開放は南部から… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 


03/01 12:32 山梨県中・西部 M2.5 深さ20キロ

03/01 18:34 福島県沖 M3.9 深さ30キロ

03/01 19:54 浦河沖 M3.7 深さ60キロ

03/01 22:42 西表島近海 M5.7 深さ20キロ 最大震度5弱

03/01 23:15 西表島近海 M4.3 深さ20キロ 最大震度3

         (他2回発生)

03/02 00:32 西表島近海 M4.2 深さ20キロ 最大震度3

         (他多数発生)

03/02 03:19 十勝沖 M3.9 深さ30キロ

03/02 12:42 与那国島近海 M4.9 深さ50キロ 最大震度3

03/02 19:11 奄美大島沖 M4.6 深さ10キロ

03/02 23:19 西表島近海 M3.5 深さ10キロ

03/03 07:36 八丈島東方沖 M4.5 深さ90キロ

03/03 09:45 カムチャツカ半島沖 M4.5 深さ66.4キロ

03/03 14:41 西表島近海 M3.1 深さ20キロ

 

 

 

 

2018.02.26~2018.03.02の震源地図

 



■火山設置地震計の観察

 


・十勝岳・・・・数値が緩やかに下降。
・樽前山・・・数値が緩やかに下降。
・有珠山・・・数値が高いまま横ばいだったが現在下降中。ノイズが入る。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに下降。
・岩手山・・・数値はまだ高いが緩やかに下降。
・那須岳・・・数値が緩やかに下降。
・草津白根山・・・ 数値が緩やかに下降。若干ノイズを発生。
・浅間山・・・数値が緩やかに下降。
・富士山・・・数値が緩やかに上昇。ノイズも大きくなる。
・伊豆大島・・・数値が緩やかに上昇。ノイズが多い。
・三宅島・・・数値が下降。
・阿蘇山・・・数値が高いまま横ばい。先月からの最大値。
・雲仙岳・・・数値が下降。
・霧島山・・・正午頃まで数値が上昇し、先月からの最大値。現在下降中。

 



現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は64.4、前日比は107.0%となっています。

 

 

 

昨晩ブログの更新をしたつもりだったのですが、アップされていなかったため内容をほぼそのまま使用し、一部追記して更新します。

 

 

 

02/27のブログ『これを安定と見るか、各プレートが鬩ぎ合っていると見るかは見方次第ですが、基本的にプレートは動いているので常に応力が作用しているので、鬩ぎ合っていると見たほうがいいと思います。なので、何かの拍子にバランスが崩れればストレス発散の糸口になってしまいます。』と記載しました。

 

 

 

結果的に西表島と与那国島でやや強い地震が発生しました。

 

 

 

この2地点は、先日大きな地震が発生した台湾北部沿岸からほぼ等間隔で東に位置しています。

 

 

 

これにより、固着していたプレートバランスは再び変化しました。

 

 

 

北米プレート・フィリピンプレート境界付近の応力が上昇しています。

 

 

 

また、02/28のブログ『九州の 有珠山と雲仙岳の傾斜計には変化も見られます』と記載しました。

 

 

 

位置は離れているものの、九州の新燃岳で噴火が発生しました。

 

 

 

ストレスの捌け口が今後どのように拡散していくのかは不明ですが、現在活発な南部を注視していくとともに、北部への移動も視野に観察していきます。

 

 

 

地震計を見ると北海道の数値は下降してきました。

 

 

 

これは強風が収まってきたためだと考えられます。

 

 

 

岩手山はまだ強風の影響を受けているため、数値が高いままとなっています。

 

 

 

ちょっと気になるのは、岩手山~三宅島にかけての地震計で、今日午前中に大きな振れを観測しています。

 

 

 

浅間山、富士山、三宅島が最も大きく降れており、伊豆大島、那須岳は中程度、岩手山は小規模な振れでした。

 

 

 

先に書いたように、ストレスの前兆でなければいいのですが。

 

 

 

こちらも注意深く観察していきます。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、千島列島沖、釧路地方、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、長野県中部、京都南部、大阪南部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、北マリアナ海域、台湾周辺、与那国島近海、西表島近海、宮古島近海、沖縄本島近海、奄美大島近海、九州南部沖、トカラ列島近海、有明海、熊本地方となっています。