週末は台風と地震に注意… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 


09/14 09:05 岡山県南部 M2.6 深さ20キロ

09/14 09:27 埼玉県南部 M4.6 深さ50キロ

09/14 09:48 岡山県南部 M2.4 深さ20キロ

09/14 11:15 茨城県沖 M4.0 深さ50キロ

09/14 15:27 熊本地方 M2.6 深さ10キロ

09/14 19:14 秋田県内陸南部 M2.6 深さ10キロ

09/14 20:57 栃木県北部 M2.7 深さ10キロ

09/14 23:54 鳥取県西部 M3.4 深さ10キロ

09/15 01:37 宮城県沖 M4.5 深さ50キロ

09/15 07:00 千葉県東方沖 M3.2 深さ10キロ

09/15 07:26 茨城県北部 M2.8 深さ10キロ

09/15 07:43 兵庫県南東部 M2.7 深さ10キロ

09/15 07:47 熊本地方 M1.6 深さ10キロ 

 

 

 

 

2017.09.11~2017.09.14の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値は高いまま横ばい。
・樽前山・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・有珠山・・・数値は緩やかに上昇。若干ノイズも発生。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇。もうすぐ今月の最大値。
・岩手山・・・波形・数値共に昨日とほぼ同じ。
・那須岳・・・数値は高いまま横ばい。
・草津白根山・・・波形・数値共に昨日とほぼ同じ。
・浅間山・・・数値が緩やかに上昇。
・富士山・・・波形・数値共に昨日とほぼ同じ。

・伊豆大島・・・数値は高いまま横ばい。ノイズも若干多い。
・三宅島・・・数値が緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・数値が緩やかに上昇。ノイズも発生。
・雲仙岳・・・数値が緩やかに上昇。もうすぐ今月の最大値。
・霧島山・・・データー無し。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は71.9、前日比は118.2%となっています。

 

 

 

09/07のブログ記事で記載したように、6月の長野県南部地震発生時はプレート境界応力値が26.9から68.1まで一気に上昇した際に発生しました。

 

 

 

現在は24.8の最低値から71.9へと上昇していて、上げ幅では今回のほうが大きくなっています。

 

 

 

他の地震発生要因としては、中規模地震発生の目安としている長野県での発震が12日にありました。

 

 

 

また、メキシコ大地震が発生してからちょうど7日目となっています。

 

 

 

更に南からは台風による極端な低気圧も近づいてきています。

 

 

 

ここにきて地震が発生しやすい要件が重なってきました。

 

 

 

現在地震計には大きな変動は表れていませんが、今後台風の接近により地震計に表示される数値や波形は、地表をたたきつける流水や強風のノイズを拾ってしまうため、著しく精度が落ちます。

 

 

 

週末にかけては台風は勿論のこと、地震にも注意をしてください。

 

 

 

テレビやラジオでは台風に備えて避難場所、避難用具の確認を促していますが、これは地震の備えとしても有効です。

 

 

 

是非、再確認の程…

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、岩手麺沿岸南部及び沖合、宮城県沖、秋田県内陸南部、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部、千葉県沖、埼玉県南部、鳥島沖、紀伊水道、和歌山県北部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、日向灘、熊本地方、球磨地方となっています。