現在の境界応力値は6月の長野県南部地震と酷似… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

09/07 05:41 鹿児島湾 M2.0 深さ10キロ

09/07 06:25 千島列島沖 M4.1 深さ390.1キロ

09/07 10:39 浦河沖 M4.0 深さ50キロ

09/07 10:46 熊本地方 M2.4 深さ10キロ

09/07 15:42 岩手県沿岸北部 M3.8 深さ70キロ

 

 

 

 

2017.09.04~2017.09.06の震源地図

 



■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・波形・数値はほぼ昨日同様。ノイズが増加。
・樽前山・・・数値は昨日から横ばい。
・有珠山・・・波形・数値はほぼ昨日同様。ノイズが増加。
・北海道駒ヶ岳・・・ノイズとともに数値が緩やかに上昇。
・岩手山・・・数値が高いまま横ばい。ノイズも発生。
・那須岳・・・ノイズとともに数値が緩やかに上昇。
・草津白根山・・・波形・数値はほぼ昨日同様。
・浅間山・・・波形・数値はほぼ昨日同様。
・富士山・・・波形・数値はほぼ昨日同様。

・伊豆大島・・・ノイズとともに数値が緩やかに上昇。
・三宅島・・・数値が緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・数値が緩やかに上昇。
・雲仙岳・・・数値が乱れながら上昇。
・霧島山・・・データー無し。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は32.9、前日比は132.7%と上昇に転じてきました。

 

 

 

このことは昨日のブログにも記載しました。

 

 

 

『 北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は24.8まで下降したのは06/21以来です。 今後暫くは長野県での発震の有無を注視していきたいと思います。 』と書いたのは、06/21に境界応力が24.8の最低値を記録した後、翌22日に45.0(前日比167.3%)に跳ね上がり、更に23日には59.6(前日比132.4%)となりました。

 

 

 

そして06/24に64.7迄上昇して長野県南部でM1.5の地震が発生しました。

 

 

 

たったその1度の小さな余震の後、突然06/25に長野県南部でM5.7 最大震度5強の大きな地震が発生し、その後も数十回の後続地震が発生した事がまだ記憶に新しいからです。

 

 

 

再び同じことが発生するとは限りませんが、現在3つのプレートの応力値が当時の数値とほぼ同じになっています。

 

 

 

地震計を見ると、ここ数日間安定していましたが、北関東以北・小笠原諸島周辺・九州南部で数値、ノイズが増加傾向となってきました。

 

 

 

継続して注視していきます。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、長野県北部、広島県北部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、鹿児島湾、熊本地方、宮崎県南部となっています。