三陸沖でM4.8、八丈島沖でM4.5の地震発生… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


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07/22 10:47 三陸沖 M4.8 深さ10キロ

07/22 18:29 八丈島東方沖 M4.5 深さ100キロ

 

 

 

●07/21に考察の岩手県沖でM4.8の地震が発生しました。

 

 

 

 

2017.07.17~2017.07.21の震源地図

 



■火山設置地震計の観察

 


・十勝岳・・・数値が緩やかに下降。
・樽前山・・・数値が下降。
・有珠山・・・数値が下降。ノイズが発生。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が下降。
・岩手山・・・波形・数値は昨日同様。
・那須岳・・・ノイズの発生が多くなった。
・草津白根山・・・数値・ノイズが緩やかに上昇。
・浅間山・・・波形・数値は昨日同様。
・富士山・・・波形・数値は昨日同様。
・伊豆大島・・・ 数値・ノイズが緩やかに上昇。
・三宅島・・・数値が下降。
・阿蘇山・・・昨日から横ばい。ノイズが発生。
・雲仙岳・・・波形・数値は昨日同様。
・霧島山・・・数値は横ばい。ノイズが発生。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は72.4、前日比は112.9%となっています。

 

 

 

07/21の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値が126.9%で中規模地震発生の危険度が高い状況(120%以上)でしたが 三陸沖でM4.8、三宅島沖でM4.5の地震が発生しました。

 

 

 

07/12と07/14のブログで『さすがにここまで数値が上昇(境界応力値)してくるとM4.5以上の地震が発生しやすくなる傾向になります。』とも記載しました。

 

 

 

今週も既にM4.5以上の地震が5回発生しています。

 

 

 

発生頻度がこの3年間の中でも多く感じます。

 

 

 

発生個所がいずれも沖合なのが救いですが、ストレスが日本の周辺部に蓄積されている事を認識しなくてはなりません。

 

 

 

地震計では大きな変動は見られませんが、しばらくは要注意で観察します。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、日高地方、青森県東方沖、岩手県沿岸北部及び沖合、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県南部、愛媛県南予、鳥取県中部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、熊本地方、鹿児島湾となっています。