こんばんは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
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07/20 07:09 富山湾 M3.5 深さ20キロ
07/20 09:11 福島県沖 M5.6 深さ40キロ
07/20 09:57 福島県沖 M4.0 深さ40キロ
07/20 10:15 茨城県北部 M4.0 深さ10キロ
07/21 01:10 カムチャツカ半島西方沖 M4.5 深さ106.7キロ
07/21 03:48 熊本地方 M2.3 深さ10キロ
07/21 07:14 熊本地方 M2.6 深さ20キロ
07/21 08:32 北マリアナ海域 M5.1 深さ47.6キロ
07/21 09:59 稚内 M4.1 深さ286.4キロ
07/21 12:58 鳥取県中部 M2.1 深さ10キロ
07/21 14:09 カムチャツカ半島東方沖 M4.6 深さ37.3キロ
07/21 16:07 千葉県北西部 M4.3 深さ60キロ 最大震度3
07/21 17:30 三宅島近海 M2.7 深さ10キロ
07/21 20:31 青森県東方沖 M4.3 深さ50キロ
●07/20に考察の福島県沖でM5.6、M4.0、茨城県北部でM4.0、熊本地方でM2.6、M2.3の地震が発生しました。
17.07.17~2017.07.20の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・数値・ノイズが緩やかに上昇。
・樽前山・・・数値はほぼ昨日から横ばい。
・有珠山・・・波形・数値は昨日から横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・昨日から横ばい。
・岩手山・・・波形・数値は昨日から横ばい。
・那須岳・・・数値・ノイズが上昇。
・草津白根山・・・数値・ノイズが緩やかに上昇。
・浅間山・・・波形・数値は昨日同様。
・富士山・・・波形・数値は昨日同様。
・伊豆大島・・・ 波形と数値はほぼ昨日同様。ノイズが更に増加。
・三宅島・・・数値が緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・昨日から横ばい。乖離現象発生。
・雲仙岳・・・数値が上昇。
・霧島山・・・数値は横ばいだがノイズが発生。
現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は64.1、前日比は126.9%となっています。
07/18にアリューシャン列島でM7.8の巨大地震が発生し、その周辺およそ600キロもの広い範囲にわたって余震活動が続いています。
当日のブログにも『 今後カムチャツカトレンチ方面にストレスが分散してくる可能性もあります。 』と記載し、その後の動向を注視していましたが、今日になってカムチャツカ半島周辺でM4.6とM4.5の地震が発生しました。
ストレスが震源の西側へも伝わってきている可能性があります。
日本周辺では北海道の稚内でM4.1、青森県東方沖でM4.3、福島県でM5.6、茨城県北部でM4.0、千葉県北西部でM4.3の地震が発生しています。
これらの日本周辺での地震は、アリューシャン列島の地震による直接の影響ではなさそうですが、プレート応力が高い状態が継続しているためにストレスを受けやすく地震が発生しやすい状態になっています。
地震計を見ると、北部での変動はまだ感じられませんが、別途九州でノイズや数値が上昇しているため、この方面では若干注意が必要です。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、宗谷岬周辺、岩手県沖、宮城県沖、秋田県内陸南部、福島県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県南部及び沖合、千葉県東方沖、鳥島沖、紀伊水道、伊勢湾、愛媛県西部となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、北マリアナ海域、熊本地方、阿蘇地方、天草・芦北地方、有明海となっています。