こんにちは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
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07/10 17:04 岩手県沖 M3.3 深さ50キロ
07/11 07:57 長野県南部 M2.4 深さ10キロ
07/11 11:56 鹿児島湾 M5.2 深さ10キロ 最大震度5強
07/11 12:26 鹿児島湾 M2.3 深さ10キロ
●07/10に考察の岩手県沖でM3.3の地震が発生しました。
2017.07.10~2017.07.10の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・数値はほぼ昨日同様だがノイズが増加。
・樽前山・・・波形と数値はほぼ昨日同様。
・有珠山・・・波形とノイズはほぼ昨日同様。若干平均値が上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が上昇。
・岩手山・・・波形と数値はほぼ昨日同様。
・那須岳・・・若干数値とノイズが増加。
・草津白根山・・・波形と数値はほぼ昨日同様。
・浅間山・・・波形と数値はほぼ昨日同様。
・富士山・・・波形・数値共に昨日同様。
・伊豆大島・・・日中のノイズが多い状況は変わらず。
・三宅島・・・数値は昨日から横ばい。
・阿蘇山・・・午前8時ころからノイズが急上昇。
・雲仙岳・・・5日連続で数値が緩やかに上昇。
・霧島山・・・数値が緩やかに上昇。
現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は69.5、前日比は99.6%で昨日とほぼ変わりありません。
今日、鹿児島湾でM5.2 最大震度5強の地震が発生しました。
9日のブログの地震計観察で『 霧島山・・・昨日の昼から夜にかけて今月の最大値となる振れが継続した。 』と記載していました。
見たことの無いノイズ量と凡そ5時間にもわたってノイズが継続していたので気にはなったのですが、その後落ち着いた為、一応記録した程度で済ませてしまいました。
今、見直してみると7日にも大きなノイズが出ており、そのことをブログに『 霧島山・・・午前中にかなり大きな振れが発生。現在もノイズが出ている。 』と記載してあります。
この2件を鑑みて何らかの考察をしていくべきでした。
しかし、プレートバランスの過去データでは南部方面からの抽出データがほとんどなく(現在でも抽出データが少ない)地震計に表れた変動を深く考えない結果となってしまいました。
今回の件を今後の考察に生かしていきます。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、襟裳岬沖、秋田県内陸南部、山形県置賜地方、福島県会津及び沖合、中越地方となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県南部及び沖合、千葉県北東部及び東方沖、小笠原諸島周辺、長野県南部、岐阜県飛騨地方、紀伊水道となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、鹿児島湾、熊本地方となっています。