境界応力値が続伸、父島沖でM4.6… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


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07/09 02:42 択捉島南東沖 M4.3 深さ90キロ

07/09 03:36 福島県沖 M4.1 深さ20キロ

07/09 06:22 長野県南部 M2.5 深さ10キロ

07/09 22:07 父島沖 M4.0 深さ463キロ

07/10 02:02 大隅半島沖 M3.5 深さ60キロ

07/10 05:09 父島沖 M4.6 深さ421.4キロ

 

 

 

●07/09に考察の父島沖でM4.6M4.0、福島県沖でM4.1の地震が発生しました。

 

 

 

 

2017.07.03~2017.07.08の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 


・十勝岳・・・数値は低下したがノイズは増加。
・樽前山・・・波形と数値はほぼ昨日同様。
・有珠山・・・数値は低下したがノイズは増加。
・北海道駒ヶ岳・・・数値は低下したがノイズは増加。
・岩手山・・・波形と数値はほぼ昨日同様。
・那須岳・・・数値はほぼ同じだがノイズがかなり増加。
・草津白根山・・・波形と数値はほぼ昨日同様。
・浅間山・・・波形と数値はほぼ昨日同様。
・富士山・・・波形・数値共に昨日同様。
・伊豆大島・・・日中のノイズが多い状況は変わらず。平均値が上昇。
・三宅島・・・数値は昨日から横ばい。
・阿蘇山・・・数値は昨日から横ばい。
・雲仙岳・・・数値が緩やかに上昇。
・霧島山・・・数値が緩やかに上昇。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は69.8、前日比は111.9%となっています。

 

 

 

昨日のブログで『 今日も137.4%ととなっており、更に中規模地震が発生しやすい数値です。 』と記載しましたが、父島沖でM4.6M4.0の地震が発生しました。

 

 

 

この4日間北米プレート・フィリピンプレート境界応力値が連続して上昇しています。

 

 

 

発震地図を見ると、フィリピンプレート上での発震が6か所に及び、ストレスの高まりを感じます。

 

 

 

地震計では伊豆大島のノイズが連日かなり大きく出力されています。

半面、三宅島の地震計には変動が表れていないので、局所的なストレス上昇なのかもしれません。

 

 

 

いずれにしろ、フィリピンプレートと北米プレートの応力が高まっているので、それらの境界が合わさる三方会合点付近での発震に注意が必要かもしれません。

 

 

 

今後要観察となります。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、根室地方、北海道東方沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県会津及び沖合となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、岐阜県飛騨地方、鳥取県中部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、沖縄本島近海、熊本地方、阿蘇地方となっています。