土佐湾での地震… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。  (*^・ェ・)ノ 神やんです。



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02/13 14:22 土佐湾 M3.2 深さ40キロ
02/13 20:08 山梨県東部・富士五湖周辺 M2.2 深さ20キロ





 

2017.02.13~2017.02.13の震源地図




■火山設置地震計の観察



・十勝岳・・・数値は昨日から横ばい。
・樽前山・・・数値は下降。
・有珠山・・・数値は下降。
・北海道駒ヶ岳・・・数値は下降。
・岩手山・・・数値は昨日から横ばい。
・那須岳・・・数値は昨晩急下降したが未明から急上昇。
・草津白根山・・・数値緩やかに下降。
・浅間山・・・数値緩やかに下降。
・富士山・・・数値は横ばい。
・伊豆大島・・・数値は横ばい。
・三宅島・・・数値は高いまま横ばい。
・阿蘇山・・・数値は昨日から横ばい。
・雲仙岳・・・数値は乱れながら緩やかに下降。
・霧島山・・・数値は緩やかに上昇。



昨日は土佐湾という珍しい地域で地震が発生しました。



今月に入ってから発震確率の高い地域を、02/02に伊勢湾、02/03に三重県沖、02/05に和歌山県沖、02/06に紀伊水道、02/09に高知県沖、02/12に徳島県南部と記載してきました。



発震確率の高い地域が南海トラフに沿った形で南下していたので若干気になっていました。



普段はめったに地震が発生しないのですが、2010年の10月には群発地震が発生していました。



その際の最大震度は4 M4.5でした。



以前にも何度か書きましたが、この地域の沖合はフィリピンプレートがユーラシアプレートの下に沈み込んでいく境界があるので、本来はストレスがたまりやすい地域です。



しかし、プレート上に富士山級の大きな瘤があるために動きが他の地域より抑止されているので唯一地震が少ないのですが、いつまでも瘤が巨大なフィリピンプレートの動きを抑止できるわけではありません。



こぶの崩壊だけでかなり大きな地震が発生することが予想されます。



また、その地震が原因となって南海トラフ巨大地震が誘発されることも十分に考えられます。



その為、この地域での地震はよく観察していくことが重要です。




【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、北海道東方沖、釧路沖、青森県東方沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。



【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県北部及び沖合、伊豆諸島近海、長野県南部、和歌山県北部及び沖合、三重県沖となっています。



【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、宮古島近海、種子島近海、熊本地方となっています。