福島県沖の多発地震について… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

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02/12 05:24 大阪府北部 M2.3 深さ10キロ





 

2017.02.06~2017.02.11の震源地図

 



■火山設置地震計の観察


・十勝岳・・・数値は昨日から横ばい。
・樽前山・・・数値は緩やかに上昇。
・有珠山・・・数値は乱れているが昨日から横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値は緩やかに上昇。
・岩手山・・・数値は昨日から横ばい。
・那須岳・・・数値は高いまま横ばい。
・草津白根山・・・数値若干下がったものの依然高いまま横ばい。ややノイズも発生。
・浅間山・・・数値は高いまま横ばい。
・富士山・・・数値は高いまま横ばい。
・伊豆大島・・・ノイズを発しながら数値が緩やかに下降。
・三宅島・・・数値は高いまま横ばい。
・阿蘇山・・・数値は昨日から横ばい。
・雲仙岳・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・霧島山・・・数値は緩やかに下降。




昨日のブログでは『大きな変動は無し』としました。



現在までに地震発生は1件のみとなっております。



しかし、今週は茨城県から福島県沖までの地域で地震の発生が集中していたことが、震源地図を見るとよくわかります。



1月は福島県沖で地震の発生件数は12回、今月は既に9回を計上しています。



平均規模は両月共にM4.3と変わりません。



発生回数が増加したとはいえ、12月の44回 (平均規模M4.2)に比べれば少ない方です。



現在も那須岳周辺に特別な変動は見られませんが、強いて言うなら草津白根山でノイズが出てきた事です。



このままノイズが増加することによって周囲に変動が表れるのか、推移を観察していきます。



【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、北海道北西沖、青森県東方沖、岩手県沿岸北部及び沖合、宮城県沖、福島県沖となっています。



【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県北部及び沖合、千葉県東方沖、長野県北部・中部、愛知県西部、京都府南部、徳島県南部となっています。



【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、奄美大島近海、熊本地方となっています。