今朝の熊野灘の地震で揺れたのは… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 ( -。-) 神やんです。

 

 

 

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

01/02 22:31 千葉県東方沖 M2.7 深さ30キロ

01/03 01:11 岩手県沖 M4.4 深さ50キロ

01/03 03:36 三重県南東沖(熊野灘) M4.8 深さ380キロ

01/03 06:24 青森県東方沖 M4.3 深さ60キロ 最大震度3

 

 

 

●01/02に考察の千葉県東方沖でM2.7の地震が発生しました。

 

 

 

●01/01に考察の岩手県沖でM4.4、熊野灘(三重県沖)でM4.8の地震が発生しました。

 

 

 

 

2017.01.02~2017.01.02の震源地図

 

 

 

■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値は横ばいだが未明から4回大きな振れ。
・樽前山・・・数値は横ばいだが未明から4回大きな振れ。
・有珠山・・・昨晩から数値は下降したが未明から4回大きな振れ。
・北海道駒ヶ岳・・・昨晩から数値は上昇。未明から4回振れ。
・岩手山・・・数値は緩やかに上昇。未明から4回大きな振れ。
・那須岳・・・数値・ノイズとも緩やかに上昇。
・草津白根山・・・数値が緩やかに上昇。
・浅間山・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・富士山・・・数値・波形共に昨日並みだったが平均値は若干上昇。大きな振れを表示。
・伊豆大島・・・数値は緩やかに下降。
・三宅島・・・数値は緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・ノイズを発したまま数値は横ばい。
・雲仙岳・・・数値は乱れながら緩やかに下降。
・霧島山・・・数値は緩やかに上昇。

 

 

 

今朝当方(千葉県北西部)でも長めの揺れを感じたので、てっきり福島県沖でM4.5クラスの地震が発生したのかと思っていたら、なんと熊野灘が震源地。

 

 

 

さらに驚いたのが震源地から千葉県までの地域では揺れておらず、千葉県から宮城県で揺れを感じていたことです。

 

 

 

深発地震(深さ300キロ以上)ではよくある事なのですが無感地域があまりにも長いことに驚きました。

 

 

 

また、南海プレートでの震源が深い場合当方側のほうが揺れが大きくなる可能性がある事も今回の地震で得た教訓です。

 

 

 

昨日は小康状態と報告したしましたが、現在までの発震数は4回と少な目でした。

 

 

 

北米プレート・フィリピンプレート境界応力は12/30の125.3をピークに下がり続け危険領域目前となっていましたが、現在は再上昇し79.3となっています。

 

 

 

その12/30には 中規模地震発生の目安としている長野県北部でM1.9の地震が発生しており、通常であれば今日から4日以内に中規模地震の発生確率が高い状態となります。

 

 

 

しかしM1.9の規模ならさほど大きな地震は無いものとみています。

 

 

 

地震計を見ても今のところ大きな変動は無く、穏やかですが継続して注視していきます。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、択捉島沖、岩手県沖、福島県沖となっています。

 

 


【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県北東部、伊豆諸島近海、父島沖、長野県南部、和歌山県北部、三重県南部、鳥取県中部となっています。

 

 


【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、北マリアナ海域、与那国島近海、沖縄本島近海、熊本地方、天草・芦北地方となっています。