あけましておめでとうございます。 ( -。-) 神やんです。
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今年もよろしくお願いいたします。
12/31 15:48 茨城県北部 M3.9 深さ10キロ
12/31 15:58 岡山県南部 M2.5 深さ10キロ
12/31 17:32 西表島付近 M3.4 深さ20キロ
12/31 17:48 茨城県北部 M3.0 深さ10キロ
12/31 18:39 茨城県沖 M3.9 深さ90キロ
12/31 19:59 茨城県北部 M2.9 深さ10キロ
12/31 20:59 熊本地方 M1.8 深さ ごく浅い
01/01 01:46 有明海 M3.6 深さ10キロ
01/01 05:45 宮城県沖 M3.7 深さ60キロ
01/01 06:08 沖縄本島近海 M4.4 深さ10キロ
01/01 07:05 宮城県沖 M3.2 深さ40キロ
01/01 07:07 茨城県北部 M3.5 深さ10キロ
01/01 10:15 茨城県北部 M2.9 深さ10キロ
01/01 11:15 日高地方中部 M2.9 深さ20キロ
●12/31に考察の茨城県北部でM3.9、M3.5、M3.0、M2.9、茨城県沖でM3.9、有明海でM3.6、熊本地方でM1.8、宮城県沖でM3.7、M3.2の地震が発生しました。
2016.12.26~2016.12.30の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・数値は緩やかに下降。
・樽前山・・・数値は緩やかに上昇。
・有珠山・・・数値は横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値は下降。
・岩手山・・・数値は緩やかに下降。
・那須岳・・・数値・ノイズとも増加。
・草津白根山・・・ノイズ、数値ともに緩やかに上昇。
・浅間山・・・数値・波形共に昨日並み。
・富士山・・・数値・波形共に昨日並み。
・伊豆大島・・・数値・波形共に昨日並み。
・三宅島・・・数値が高いまま横ばい。
・阿蘇山・・・数値は緩やかに上昇。
・雲仙岳・・・数値は乱れながら下降。
・霧島山・・・数値は横ばい。
新年早々地震のことなど言うべきではないと思いつつも、地殻の活動は休みなく続いており待ったなしで災害は発生します。
現に昨日からの地震発生件数を見ても油断できないレベルです。
近年、大型の地震発生件数は増加傾向にあり、大型という事で言えば超大型台風(スーパー台風)は近い将来日本を直撃することが専門家の間で実しやかに言われるようになってしまいました。
特に観測史上初めて東北に台風が上陸したり、風速が50mを超えるものもいくつか発生し、今までの台風とは明らかに違ってきていることを感じます。
昨年の9月にNHKスぺシャルで放送された内容は衝撃的でした。
最大風速80mのスーパー台風が関東を直撃した場合、地震による津波ではなくても東京湾に発生する高潮で5mも潮位が上がり墨田区、足立区、葛飾区は1mの浸水災害に見舞われ2週間は孤立状態となるとのことでした。
南海トラフ地震発生時に、現在予測されている東京湾の津波の高さは2~3mなので、それを上回ってくるのです。
これらの自然災害を止めることはできず、知恵と知識と事前の備えで減災することしかできません。
早速今日の観察を報告いたします。
地震計において、現在那須岳の数値・ノイズの増加がやや急激に増加してきています。
近隣の草津白根山、浅間山も数値が上昇傾向となっており茨城県~福島県沖にかけての地域では後続地震の発生に注意が必要です。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は,岩手県沖、宮城県沖、福島県沖、中越地方となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県沖、千葉県沖、伊豆諸島近海、父島沖、長野県中部、播磨灘、熊野灘となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、台湾周辺、奄美大島近海、薩摩半島東方沖、日向灘、熊本地方となっています。