各プレート境界付近で地震が多発した週・・・ | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 ( -。-)  神やんです。

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>




03/20 10:34 沖縄本島北西沖 M4.5 深さ10キロ
03/20 11:43 愛知県西部 M3.6 深さ40キロ
03/20 11:52 岩手県沿岸南部 M3.5 深さ20キロ
03/20 16:01 埼玉県北西部 M3.8 深さ100キロ
03/20 16:46 八丈島沖 M4.6 深さ74.8キロ
03/20 17:32 豊後水道 M3.4 深さ60キロ
03/21 00:18 カムチャツカ半島中南部 M4.4 深さ167キロ
03/21 05:08 福島県浜通り M3.5 深さ10キロ


●03/19に考察の豊後水道でM3.4、福島県浜通りでM3.5の地震が発生しました。




20160320 

2016.03.14~2016.03.20の震源地図


■火山設置地震計の観察


・十勝岳・・・緩やかに下降。
・樽前山・・・緩やかに下降。
・有珠山・・・ややノイズを発しながら緩やかに上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・大きく下降中。
・岩手山・・・昨日から横ばい。
・那須岳・・・昨日今月の最大値を指した後ノイズを発しながら下降。
・草津白根山・・・昨日から横ばい。
・浅間山・・・昨日からほぼ横ばい。
・富士山・・・昨日からほぼ横ばい。
・伊豆大島・・・緩やかに上昇。
・三宅島・・・数値が上昇中。
・阿蘇山・・・緩やかに上昇。
・雲仙岳・・・緩やかに上昇。
・霧島山・・・昨日から横ばいだが、ノイズが出ている。




発震地図を見てもわかるように、今週は各プレート境界線周辺で発震が相次ぎました。


03/18、03/19のブログでも記載しました通り、日本の地下で応力が拡大、プレート境界付近での活動活発化と記載しましたが、まさしくその通りだったように思います。


いつも基準としている北米プレート・フィリピンプレート境界応力は67.0で03/17からほぼ横ばいです。


過去の数値から言えば67.0はそんなに高くはないですが、2月以降からの数値としては高めとなっています。


まだまだ注意が必要です。

 

【北部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、青森県東方沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。


【東部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県北部・南部および沖合、神奈川県東部、小笠原諸島近海、長野県中部、京都南部、鳥取県中部となっています。


【南部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、沖縄本島近海、奄美大島近海となっています。