こんにちは。 ( -。-) 神やんです。
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01/08 05:23 カムチャツカ半島沖 M5.2 深さ75キロ
01/08 11:18 岩手県沖 M4.0 深さ30キロ
01/08 12:53 秋田県内陸南部 M2.5 深さ10キロ
01/09 00:04 福島県沖 M3.8 深さ60キロ
01/09 02:55 兵庫県南西部 M2.9 深さ10キロ
●01/07に考察のカムチャツカ半島沖でM5.2、岩手県沖でM4.0、秋田県内陸南部でM2.5、福島県沖でM3.8の地震が発生しました。
2016.01.04~2016.01.08の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・ややノイズを発生。
・樽前山・・・昨日から横ばい。
・有珠山・・・昨日から横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・緩やかに上昇。
・岩手山・・・昨日から横ばい。
・那須岳・・・今日は現在までに大きな振幅が3回発生。
・草津白根山・・・緩やかに上昇。ノイズを発生中。
・浅間山・・・緩やかに上昇。
・富士山・・・ほぼ昨日同様の波形。若干平均値が上昇。
・伊豆大島・・・数値が上昇。
・三宅島・・・01/03から数値が緩やかに上昇を続けていたが、数値が高いまま横ばい。若干ノイズも発生。
・阿蘇山・・・12/31から数値が緩やかに上昇を続けていたが、やや下がってきた。
・雲仙岳・・・01/05から平均値が高い状態を維持している。
・霧島山・・・01/05から緩やかに上昇し、数値が高いまま横ばい。一部のデータが途切れる。
北米プレート・フィリピンプレート境界応力が01/05の70.7をピークに下がってきていて、現在は53.1となっています。
このまま低下傾向となれば、今回の危険領域は43.0以下となります。
12/30~01/04までの間に、ニュージーランド北島を中心にM4.7前後の地震が4回も発生しました。
過去の法則を当てはめると、今月の15日以降に中規模地震の発生が疑われます。
火山設置地震計を見ても大きな変動は見られませんが、総じて数値が上昇傾向となっています。
この傾向が低下へ転じたり、その他の変動が見られると注意が必要となってきます。
また、長野県や岐阜県での発震も指標となりますので、今後注視していきます。
【北部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、青森県東方沖、岩手県沿岸北部及び沖合、宮城県沖、山形県置賜地方、福島県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、栃木県北部・南部、茨城県沖、千葉県東方沖、神奈川県東部、伊豆諸島周辺、長野県北部、岐阜県美濃、和歌山県沖、京都南部、大阪南部、伊予灘、安芸灘となっています。
【南部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、台湾周辺、西表島近海、奄美大島近海、日向灘となっています。