直近の地震はフィリピンプレートとユーラシアプレート | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 ( -。-)  神やんです。

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

08/18 15:49 群馬県北部 M2.3 深さ10キロ
08/18 18:40 アグリハン島沖 M4.0 深さ246キロ
08/19 04:17 房総半島南東沖 M4.1 深さ90キロ
08/19 08:53 山梨県東部・富士五湖周辺 M3.3 深さ30キロ

●08/18に考察の千葉県南東沖でM4.1の地震が発生しました。

●08/17の考察では群馬県南部としましたが、群馬県北部でM2.3の地震が発生しました。

20150818 

2015.08.17~2015.08.18の震源地図

■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・更に上昇し今月の最大値を更新。
・岩手山・・・緩やかに下降。
・那須岳・・・データ無し。
・浅間山・・・データ無し。
・富士山・・・波形は昨日と同等だが、瞬間的な振動は昨日より大きい。
・伊豆大島・・・高い数値でノイズが発生。
・三宅島・・・数値は高い状態だが、不安定な状況で下降。
・阿蘇山・・・緩やかに上昇。
・霧島山・・・今朝からノイズが激しくなる。

北米プレート・フィリピンプレート境界応力が50.2まで低下してきました。

今回の危険領域は42.0以下なのでこのままでいくと凡そ1週間以内には危険領域に入ると予想します。


現在のプレートバランスでは北米プレートの応力よりも、フィリピンプレートとユーラシアプレート間の応力による地震の発生確率が高くなっています。

この1週間で既に発生した地震の震源地を辿るとグァム島近海から千葉県北部までほぼ直線的に8か所で発生しています。

これはフィリピンプレートの東端に沿った形です。

また、九州南部から台湾に沿っても地震の発生が多くなっています。


17日のブログで『伊豆大島と霧島山方面の2方面での発震に注意』としましたが、その状況は依然継続中です。

しばらくは注意が必要です。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、釧路沖、青森県東方沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖、上越地方となっています。

【東部観察】
.応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部および沖合、千葉県北東部、伊豆諸島近海、父島沖、西之島沖、東海道沖、駿河湾沖、福井県嶺北となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、台湾沖、北マリアナ諸島周辺、アグリハン島沖、トカラ列島近海、宮古島沖、奄美大島近海、九州南東沖、大分県中部、日向灘となっています。