気象庁発表の震源地について… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 ( -。-)  神やんです。

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07/07 02:46 長野県南部 M2.4 深さ ごく浅い
07/07 14:10 北海道東方沖 M6.2 深さ20キロ
07/07 16:11 岩手県沖 M4.2 深さ30キロ

●07/06に考察の道東沖でM6.2、岩手県沖でM4.2の地震が発生しました。

●07/06の考察では長野県北部としましたが長野県南部でM2.4の地震が発生しました。

20150706

2015.07.06~2015.07.07の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・平均値が高くなっている。
・岩手山・・・緩やかに上昇。
・那須岳・・・波形・数値共に昨日と同様。
・浅間山・・・06/25から逆転現象継続中。波形・数値は昨日と同じ。
・富士山・・・非常に大きいノイズを発しながら数値が下降。
・伊豆大島・・・緩やかに上昇。
・三宅島・・・緩やかに下降。
・阿蘇山・・・緩やかに上昇。
・霧島山・・・波形・数値共に昨日と同様。


北米プレート・フィリピンプレート境界応力は74.9となっています。

危険領域からはまだかけ離れていますが、長野県南部でM2.4の地震が発生しました。

地震計には特記すべき変動は見られません。

通常ならば、凡そ5日以内に中規模地震が発生するところなのですが、境界応力値と地震計を見る限り喫緊の状況ではないように思います。


07/05に発生した伊豆大島近海のM3.8の地震ですが、気象庁は伊豆大島沖と表現していますが、実際の震源地は房総半島館山沖9キロ地点です。

伊豆大島からは28キロも離れていたにもかかわらず、表現が伊豆大島近海とされたことに違和感を覚えます。

発表される地域名は、避難準備の初動に大きな影響を与えると思います。

青森県東方沖と苫小牧沖でも表現が微妙な事が良くあります。

有感地震を感じた場合は、震源地名だけで判断せずになるべく情報を集めて避難初動体制を整えてください。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、千島列島近海、択捉島沖、石狩地方、十勝沖、岩手県北部沿岸及び沖合、宮城県沖、福島県沖となっています。

【東部観察】
.応力配置による発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、三宅島沖、長野県北部、滋賀県北部、岐阜県飛騨、徳島県北部及び沖合となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、グァム島沖、奄美大島近海、熊本地方、大分県中部、山口県西部・南部となっています。