千島列島沖でM4.4のアウターライズ地震発生 | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 ( -。-)  神やんです。

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>


04/30 01:09 岩手県沖 M5.3 深さ30キロ 最大震度3
04/30 04:44 石垣島近海 M4.0 深さ20キロ
04/30 06:40 千島列島沖 M4.4 深さ10キロ アウターライズ
04/30 07:06 愛知県東部 M2.4 深さ30キロ
04/30 09:42 浦河沖 M3.9 深さ60キロ
04/30 16:33 岩手県沖 M3.9 深さ40キロ
04/30 23:54 浦河沖 M4.2 深さ50キロ


●04/29に考察の岩手県沖でM5.3M3.9、浦河沖でM4.2、M3.9の地震が発生しました。

20150430

2015.04.27~2015.04.30の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・数値、波形共に昨日同様。
・岩手山・・・数値、波形共に昨日同様。
・那須岳・・・ややノイズが多いが数値、波形共に昨日同様。
・浅間山・・・数値、波形共に昨日同様。
・富士山・・・数値、波形共に昨日同様。
・伊豆大島・・・昼ころをピークにノイズを発しながら数値が下がる。
・三宅島・・・数値は上昇し、乖離現象発生。
・阿蘇山・・・数値は昨日より変わらず。
・霧島山・・・5日連続して数値が緩やかに上昇。


北米プレート・フィリピンプレート境界応力は昨日と変わらず45.2となっています。

北部では千島列島沖でM4.4のアウターライズ地震が発生しました。

その為北海道道東沖方面では今後小~中規模地震の発生に注意が必要です。

また、東部では糸魚川-静岡構造線断層帯周辺での地震がこの1週間で4回も発生しています。

南部では阿蘇山・霧島山の地震波形や数値に変動が有りました。

このように全国的に小~中規模地震の発生要因が並んでいます。

発震確率を求めてみても下記の通り、多数の地域が出力されました。

被害級の地震は無さそうですが、注意をしてください。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、根室半島沖、苫小牧周辺、浦河沖、青森県東方沖、岩手県沖、秋田県内陸南部、宮城県沖、福島県沖、上越地方となっています。

【東部観察】
.応力配置による発震確率の高い地域は、埼玉県南部、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、東京23区及び多摩西部、伊豆諸島・三宅島近海、静岡県西部、山梨県中・西部、長野県北部、岐阜県飛騨地方、愛媛県西部、紀伊水道、京都南部、和歌山県沖となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、台湾周辺、北マリアナ諸島周辺、西表島近海、宮古島近海、沖縄本島近海、奄美大島近海、日向灘、豊後水道、熊本地方、大分県沖、筑豊地方、福岡県北西部となっています。