北緯36.7度付近と境界線付近で地震が多発傾向… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (・・。)  神やんです。

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>


04/29 02:49 山梨県中・西部 M2.1 深さ20キロ
04/29 02:49 根室半島沖 M4.0 深さ50キロ
04/29 06:13 宮古島近海 M3.5 深さ50キロ
04/29 09:31 沖縄本島近海 M5.0 深さ10キロ
04/29 23:15 静岡県西部 M3.0 深さ20キロ


201504292015.04.27~2015.04.29の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・午後からノイズを発しながら大きく下げた。
・岩手山・・・数値はほぼ平常値。
・那須岳・・・数値、波形共に昨日同様。
・浅間山・・・数値、波形共に昨日同様。
・富士山・・・ややノイズが大きいが数値、波形共に昨日同様。
・伊豆大島・・・ノイズがやや多くなり、発生時間も長くなった。
・三宅島・・・午前中ノイズが多く、午後から数値が急上昇。
・阿蘇山・・・04/26に急落してから小さなノイズを発しながら徐々に数値が上昇。
・霧島山・・・04/24から波形が乱れ、数値が緩やかに上昇。


北米プレート、フィリピンプレート境界応力が45.2まで下がりました。

危険領域の55.0を割り込みましたので、中規模地震の発生に注意が必要です。

GPS測定の第11報で『只見~日光~北茨城の地域も他の地域より倍率が大きくなっていました。』とお伝えしましたが、今週はそれらの地域に近い北緯36.7度付近で地震が多発しています。

また、糸魚川-静岡構造線断層帯周辺でもやや発震が集中しています。


伊豆大島、三宅島、阿蘇山、霧島山の地震計に変動がみられます。

伊豆諸島と九州の火山に連動性は無いとみられるので、それぞれの地域で独立した変動が疑われます。

沖縄本島近海でM5.0の発震後もまだ不安定なので後続地震があるかもしれません。

先日もお伝えしたように、連休でお出かけの際は出先の避難経路を確認しておくのも忘れないようにしてください。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、択捉島沖、襟裳岬沖、日高地方、苫小牧周辺、浦河沖、青森県東方沖、岩手県沖、宮城県北部及び沖合、福島県会津及び沖合、上越地方となっています。

【東部観察】
.応力配置による発震確率の高い地域は、栃木県南部、茨城県北部及び沖合、千葉県北東部及び沖合、東京多摩西部、伊豆諸島近海、三宅島近海、鳥島近海、長野県北部、紀伊水道、和歌山県北部及び沖合、京都南部、広島県北部となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、北マリアナ諸島近海、沖縄本島近海、大隅半島沖合、熊本地方、日向灘、大分県中部となっています。