各地でマグニチュード4.8、アウターライズ地震多発 | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (-_-)  神やんです。


01/13 14:31 大隅半島東方沖 M4.8 深さ50キロ 最大震度3
01/13 16:35 愛知県西部 M2.8 深さ20キロ
01/14 02:04 青森県東方沖 M4.7 深さ10キロ
01/14 02:50 岩手県沖 M4.8 深さ50キロ 最大震度3
01/14 03:03 父島東方沖(アウターライズ地震) M5.0 深さ26キロ
01/14 04:55 福島県沖 M4.3 深さ20キロ
01/14 06:20 父島東方沖(アウターライズ地震) M4.7 深さ26キロ
01/14 09:44 奄美大島北西沖 M4.5 深さ10キロ 最大震度3
01/14 10:20 沖縄本島近海 M4.6 深さ30キロ


●1/13に考察の大隅半島沖でM4.8、愛知県西部M2.8、岩手県沖M4.8、福島県沖M4.3、沖縄本島近海M4.6、青森県東方沖M4.7の地震が発生しました。


20150114

2015.01.12~2015.01.14の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・やや上昇。依然高い数値。
・岩手山・・・若干下降。ほぼ平常値。
・那須岳・・・昨晩からノイズが多く今朝を境に上昇傾向
・浅間山・・・パルス波の高低差最大、ノイズも多く含まれる。
・富士山・・・多発した地震の為か非常に大きなノイズ出現中。
・伊豆大島・・・多発した地震の為か非常に大きなノイズ出現中。
・三宅島・・・ノイズは無く、数値も最低まで下がる。
・阿蘇山・・・緩やかに上昇中。
・霧島山・・・近辺で地震多発の為かノイズが多く、数値は上昇中。


北米プレート・フィリピンプレート境界応力が49.8まで下がりました。

この結果各地でM4.8以上の地震やアウターライズ地震が多発しました。

震源地図を見ても北海道を除いた東北北部から南西諸島まで幅広く地震が発生していることがわかります。

ここで気になるのは、アウターライズ地震が3か所も発生している事と、地震計のノイズと乱れが大きくなっている事です。

那須山、浅間山,富士山、伊豆大島までノイズ変動が出ているのに、連動するはずの三宅島で、数値の急落はあるもののノイズ出現が出ていません。

この現象は気になることとともに、今後の動向をしっかり記録して行く必要が有ります。

1月3日のブログで、『現在のフィリピンプレートの主な活動拠点はマリアナ海域なので、伊豆・小笠原トレンチの危険度がやや高めとなりそうです。』と記載しましたが、父島東方沖でアウターライズ地震が2度も発生しました。

アウターライズ地震が発生するとその西側で中規模地震が発生しやすくなる場合があるので、注意が必要です。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、浦河沖、青森県東方沖、岩手県北部及び沖合、宮城県沖、秋田県内陸北部、福島県会津及び中通り及び沖合となっています。

【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、千葉県沖、伊豆諸島近海、静岡県中部、長野県北部、岐阜県美濃、能登沖、紀伊水道、播磨灘、大阪北部、福井県嶺南、島根県西部となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、北マリアナ諸島近海、与那国島近海、沖縄本島近海、奄美大島近海、大隅半島沖、薩摩地方となっています。