昨晩千葉県沖でM4.9、北マリアナ諸島近海でM4.7のアウターライズ地震 | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 Σ(・ω・ノ)ノ  神やんです。


01/12 16:31 岐阜県美濃 M2.9 深さ10キロ
01/12 18:09 能登半島沖 M2.8 深さ10キロ
01/12 18:37 紀伊水道 M3.5 深さ40キロ
01/12 21:39 千葉県沖 M4.9 深さ34キロ
01/13 01:13 北マリアナ諸島近海 M4.7 深さ30キロ(アウターライズ)
01/13 03:24 宮城県沖 M3.5 深さ50キロ
01/13 04:14 青森県東方沖 M3.8 深さ60キロ
01/13 08:51 大隅半島東方沖 M3.7 深さ40キロ
01/13 11:26 兵庫県南西部 M3.2 深さ20キロ


●1/11に考察の青森県東方沖でM3.8、北マリアナ諸島近海でM4.7(アウターライズ地震)の地震が発生しました。

●1/12に考察の岐阜県美濃でM2.9、紀伊水道でM3.5、宮城県沖でM3.5、千葉県沖でM4.9の地震が発生しました。


●1/12の考察では大阪湾としましたが隣の兵庫県南西部でM3.2、薩摩半島としましたが隣の大隅半島でM3.7の地震が発生しました。

20150113

2015.01.12~2015.01.13の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・やや上昇。依然高い数値。
・岩手山・・・若干下降。依然高い数値。
・那須岳・・・昨晩千葉県沖の地震後下降したがきょう午前中にノイズを含んでピークを迎えた後下降中。
・浅間山・・・やや数値は高いが昨日同様、高い値でパルス波形発生。
・富士山・・・午前中に北面がノイズを含んだ高いレベルで乱れる。
・伊豆大島・・・午前中にノイズを含んで乱れる。
・三宅島・・・昨日夜から乖離現象発生、今日はやや大きくなった。
・阿蘇山・・・緩やかに上昇したが、ほぼ平常値。
・霧島山・・・大隅半島発震時は大きく乱れたが、ほぼ平常値。


ここ数日、発震件数が少なかった日々から一転多数の発震が有りました。

昨日、そろそろ一次発震が有りそうとしましたが、今回は千葉県沖でM4.9の地震と北マリアナ諸島でM4.7のアウターライズ地震の発生となりました。

昨晩地震計を再チェックし過去のデータと比較した結果、千葉県北部から福島県沖、栃木県南部までの地域で発震の可能性があるのでは…と見ていました。

那須山、伊豆大島の波形に特徴がみられ過去に上記の地域でM4.5以上の地震発生が有ったことがわかりました。

昨晩の千葉県沖の地震発生は有珠山~三宅島までの地震計に記録されています。

それにしても、本土への直接の揺れが無かった事が幸いでした。



しかし、フィリピンプレートの応力が23.9から4.5まで急落したため、北米プレート・フィリピンプレート境界応力が55.3まで急落しています。

昨日伝えた「次の段階」まで下がっています。



現在、火山設置地震計では那須山、浅間山、富士山、伊豆大島、三宅島でやや変動が出ています。

これより所要で外出の為、詳細を調べられませんが地震計はチェックして行きたいと思います。

【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、択捉島沖、根室半島沖、胆振地方、浦河沖、青森県東方沖、岩手県内陸南部及び沖合、宮城県沖、福島県会津及び沖合、秋田県内陸南部となっています。

【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県南部及び沖合、千葉県東方沖、伊豆諸島近海、鳥島近海、静岡県中部、長野県北部・南部、愛知県西部、紀伊水道、能登、福井県嶺南、大阪北部となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、台湾周辺、与那国島近海、沖縄本島近海、種子島近海、薩摩半島、大隅半島となっています。