プレート境界応力が急落 やや強めの警戒 | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 「(´へ`;  神やんです。

01/11 16:39 長野県南部 M2.7 深さ10キロ
01/11 16:44 宮城県沖 M3.3 深さ60キロ
01/11 18:21 秋田県内陸南部 M2.0 深さ20キロ
01/12 04:17 沖縄本島南方沖 M4.7 深さ33キロ
01/12 07:28 茨城県沖 M3.4 深さ50キロ
01/12 13:59 沖縄本島近海 M4.3 深さ80キロ


●1/10に考察の秋田県内陸南部でM2.0の地震が発生しました。

●1/11に考察の宮城県沖でM3.3、茨城県沖でM3.4、沖縄本島近海でM4.7の地震が発生しました。


20150112

2015.01.05~2015.01.12の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・昨日よりやや上昇して横ばい。依然高い数値。
・岩手山・・・昨日よりやや上昇して横ばい。依然高い数値。
・那須岳・・・今朝から一気に今年最大値まで上昇しノイズ発生。
・浅間山・・・昨日同様、高い値でパルス波形発生。パルス上昇時にノイズ発生。
・富士山・・・昨日とほぼ同じ波形と値。
・伊豆大島・・・昨日ノイズ発生後横ばい。
・三宅島・・・昨日とほぼ同じ波形と値。
・阿蘇山・・・昨日同様、やや乱れながら緩やかに上昇したが、ほぼ平常値。
・霧島山・・・ほぼ平常値。


北米プレート・フィリピンプレート境界応力が69.8まで急落しました。

昨日の最高値92.3からおよそ25%近い下落です。

今までは25%下落が一つの目安で、下落した近辺でM5前後の地震が発生していました。

また、昨日は発震件数が2件と少なかったことも中規模地震発生の条件と重なります。

更に次の段階(危険領域)は58.0が目安です。


ここでもう一つ気になる点は、火山設置地震計です。

那須山は、今日の振幅上げ幅は未発震状態にもかかわらず、今年最大です。

しかも高い数値でノイズが発生し、その時間が長い事も今までと異なっています。

また、近隣の浅間山でもパルス波形が崩れてきました

やはり高い数値でノイズ発生中です。

今後、富士山で変化が現れるのか注視していきます。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、択捉島沖、釧路沖、十勝沖、襟裳岬沖、岩手県沿岸南部及び沖合、秋田県内陸南部、宮城県沖福島県沖となっています。


【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県南部及び沖合、千葉県北西部及び沖合、伊豆諸島近海、父島近海、鳥島近海長野県北部、岐阜県美濃、静岡県東部・中部、紀伊水道、大阪湾となっています。


【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、奄美大島近海、トカラ列島近海、薩摩半島周辺、宮崎県北部となっています。