01/02 13:02 奄美大島近海 M3.1 深さ10キロ
01/02 19:15 茨城県沖 M3.4 深さ40キロ
01/03 04:55 茨城県北部 M3.7 深さ60キロ
01/03 08:56 宗谷地方北部 M3.4 深さ ごく浅い
01/03 17:55 山梨県東部・富士五湖 M2.9 深さ20キロ
●1/2に考察の奄美大島近海でM3.1、茨城県沖でM3.4の地震が発生しました。
●1/2の考察で茨城県南部としましたが北部でM3.7の地震が発生しました。
2014.12.29~2014.01.03の震源地図
■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・ほぼ平常域
・岩手山・・・ほぼ平常域
・那須岳・・・年明け後ほぼ毎日非常に高いピークが1度発生
・浅間山・・・西面の三角のパルス波形が出現中
・富士山・・・ほぼ平常域
・伊豆大島・・・下降局面でノイズ出現中
・三宅島・・・ほぼ平常域
・阿蘇山・・・ほぼ平常域だが緩やかに上昇傾向
・霧島山・・・下降局面でノイズ出現中
今日は、北米プレート・フィリピンプレート境界応力が76.9まで下がりました。
このまま下がり続けるとしたら、今回の危険領域は56以下となります。
現在のフィリピンプレートの主な活動拠点はマリアナ海域なので、伊豆・小笠原トレンチの危険度がやや高めとなりそうです。
しかし、震源が深くマグニチュードが大きかった場合、異常振動によって本州の揺れが大きくなることも予想されます。
また、火山設置地震計の波形異常は那須山、浅間山、伊豆大島で見られます。
引き続き注視して行きます。
【北部観察】
応力配置による

【東部観察】
応力配置による

【南部観察】
応力配置による
