01/01 15:56 栃木県南部 M3.9 深さ90キロ
01/01 18:42 カムチャツカ半島北方沖 M4.8 深さ40キロ
01/01 19:09 奄美大島近海 M3.1 深さ10キロ
01/01 21:04 千島北方沖 M4.7 深さ80キロ
01/01 22:57 苫小牧沖 M4.4 深さ30キロ
01/01 23:41 奄美大島近海 M3.7 深さ30キロ
01/02 01:17 日向灘 M4.2 深さ80キロ
01/02 10:51 千葉県北東部 M3.6 深さ40キロ
2014.12.29~2015.01.02の震源地図
●1/1に考察の奄美大島近海でM3.1・M3.7、千島列島北方沖でM4.7の地震が発生しました。
■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・ほぼ平常域
・岩手山・・・ほぼ平常域
・那須岳・・・振幅のピーク時にノイズを含んだ波形が現れる
・浅間山・・・相変わらず西面がパルス波形となる。長野北部地震前の富士山と同じ状況
・富士山・・・午前中に今年最も大きな逆転現象発生
・伊豆大島・・・ほぼ平常域だが正午頃小規模なノイズが発生
・三宅島・・・やや高めの平均値ながらもほぼ平常域
・阿蘇山・・・ほぼ平常域
・霧島山・・・奄美大島の発震後、数値は下がった
北米プレート・フィリピンプレート境界応力が11/26以来2度目の90超えとなり、90.9まで上昇しました。
ここまで上昇すると、必然的に危険領域も上がってきます(地震の発生が起こりやすくなる)。
前回91.2まで上昇した際には、千島列島沖でアウターライズ地震の発生があり、その後周辺でM5クラスの発震が有りました。
ここから更に上昇して記録更新となるのか、注視して行きます。
記録更新となると、過去データが無くなるためにその後の考察に支障をきたしてきますが、将来の貴重なデータとして活かしていかなければなりません。
【北部観察】
応力配置による

【東部観察】
応力配置による

【南部観察】
応力配置による
