深まる秋とおいしいもの
食欲の秋、とはよく言ったもので
すこし肌寒いくらいのこの季節、
おいしいもののことばかり考えてしまいます[E:maple]
(いつもだけど・・・笑)
まずはこちら。
FIRE HOUSE @本郷三丁目
グルメハンバーガーで検索すると必ず名前のあがるこのお店。
ランチに行ってきました。
注文したのは、モッツァレラマッシュルームバーガー。
モッツァレラがとろーり、パティも肉厚でジューシー、
ほのかな甘みのあるバンズもふわふわで、おいしかったです。
まさに王道グルメバーガー。
ちょうどハロウィンの飾りつけがしてあって、かわいらしい店内。
13時ごろ行ったときはすぐに入れたのですが、食べ終わる頃には
外で待っているお客さんもちらほら。
女の子のおひとりさまやカップルなど、どんな人でも気軽に入りやすい
雰囲気でした。
ただ、個人的には前の記事 に書いたグレートバーガーのほうが
おいしく感じたかな??
確かめるためにも、もう一回行かなくては(笑)
その後、お茶(まさにお茶ですね[E:japanesetea])をしたのが
茶寮 都路里 @東京駅 大丸
こちらでは少し並びました。
京都では行ったことが何度かあるのですが、
東京では初めて。
定番のパフェはさすがにおなかに余裕がないため、
おうすと白玉団子のセットをいただきました。
久々に飲んだお抹茶、お団子とよく合っておいしかった~[E:confident]
最近、あんこものにひかれてしかたないんですよね。
やっぱり和菓子っておいしいなと。
日本人でよかったです[E:fuji]
最後はこちら。
みてください、このはみださんばかりのたっぷりのあんこ[E:sign03]
(特に一番奥の子、はみだしちゃってます・笑)
鯛焼き @ 舟ばし商店
近くのデパ地下に催事で出店中のこのお店。
ある日なんとなく買ってみたら、
おいしい・・・!!
とくにクリームが最高[E:heart02]
しっかりした濃厚な味のカスタードクリームがしっぽまでたっぷり[E:shine]
ネットで検索してみても出てこないこのお店、
二度目に買いに行った際に聞いてみました。
小田急線の狛江にあるそうです。
(どうやらOdakyuOXというところに入ってるみたい)
狛江・・・行かないなあ[E:sweat02]
前にも一度、同じ場所に出店していたのを見かけたので、
また来てくれるのを気長に待ちますかね・・・
意外と、いつもあると行かなかったりするしますしね。
・・・
また、おいしいもの食べたら
報告いたします。
PARIS
セドリック・クラピッシュ監督、ジュリエット・ビノシュ、ロマン・デュリス主演。
その他豪華キャストによる、その名も『PARIS』。
今現在パリに住む人たちはもちろん、
世界中に数え切れないほどいるであろうパリ(フランス)好きに対して、
ある意味挑戦的な映画だと思いました。
だって、パリをよく知っている人も、あんまり知らないけどあこがれてる人も、
これから知ろうとしている人も、
「題名がパリっていうぐらいだから、さて、一体どんな「パリ」を描いてるのか
観てやろうじゃない(ふふふ)」
と、思うと思うんです。
あたしだって、『YOKOHAMA』って映画ができたら、
観にいきますよ。
「こんなんじゃないよ~実際」って言いたいがために(笑)
映画にするってぐらいだから、多かれ少なかれ、
美化されたり、誇張されたりしてるはずだもの。
ただ、人によって、その街に対する印象や思い入れが様々なのは
あたりまえのこと。
変に斜にかまえて観るのではなく、
これまで異国の地を撮り続けてきたクラピッシュにとっての
故郷とは、
「パリ」とは。
そんな興味からこの作品を観てみることにしました。
・・・
ロマン・デュリス演じるピエールは、重い心臓病を患い、
移植をしなければ余命いくばくもないとの宣告を受ける、元ダンサー。
不安にさいなまれながら、バルコニーからパリの街を歩く人々を眺めては
その人生に思いを馳せ、孤独に日々を過ごしている。
姉であるシングルマザーのエリーズ(ジュリエット・ビノシュ)は、
病気の弟の世話をすべく三人の子供たちを連れてピエールの家に移り住み、
仲間に文句を言われながらも、代表として勤める社会福祉士の仕事を減らす。
・・・
ピエールは、自分の命が危ないと知りながらも、自暴自棄になったりはしない。
季節が移りゆくパリの街並みをじっと見下ろし、
行き交う人々の生活を感じ、想像する。
少しでも「生」にすがろうとする、その静かな後姿が印象深い。
・・・
物語は、この姉弟と少しずつどこかですれ違う人々の群像劇となっており、
そのすべてを忘れずに追っていくのは少し大変。
風変わりな歴史学の教授、その教授が恋に落ちる
若く美しい女学生、教授の弟で「まともな」建築家、
小うるさいパン屋の女主人(ほんとにいそう)、エリーズが通うマルシェの八百屋さん、
パリに行くことを夢見るカメルーンの青年・・・
特に、ファブリス・ルキーニ演じる大学教授は印象深い。
地位と名声は得ても、生きることに不器用で孤独な中年男性。
この手のキャラクターは、哀愁漂う中にもなぜだかおかしみがあって、
愛着がわく。
歳の離れた学生との恋愛は、使い古されたエピソードながらも
やはりどきどきして見守ってしまった。
・・・
しかし、とにかく、パリは美しい。
ピエールのアパルトマンから、エッフェル塔の展望台から、
モンパルナスタワーから、モンマルトルの丘から、
灰色の空の下、ほぼ均一な高さの建物が見渡す限り並ぶ街並み。
一度でもこの街を訪れたことがある人なら、
その説明のつかない美しさを否定するのは、至難の業だ。
・・・
その美しい街で、それぞれの生活を、人生を生きる人々。
この作品で描き出される彼らは、
日々もがきながら、苦しみながら、
それでも幸せを探して生きる人たち。
それ以上でも、それ以下でもない。
そう、パリジャンも、パリジェンヌも、
実は、私たちとなんら変わりがない。
あの美しい街に住んでいるということだけで、
世界中からあこがれのまなざしで見られることの多い彼らだって、
ただの人間なのだ。
当たり前のことなんだけれど。
・・・
ある意味、この作品は、パリの人たちに向けたものかもしれない。
日々の些細な出来事に不平不満を言うばかりでなく、
もう一度この街の美しさを思い出して、
そこに自分が身を置いているという幸せ、
今ある幸せに少しでも気づいてくれたら、という思い。
なぜって、
みんな、自分の幸せには、なかなか気づけないものだから。
すぐそこにあるものほど、なかなか目に入らないものだから。
・・・
ラストシーン、タクシーの窓から見上げた空にのぞく青空。
微笑むピエールの表情に心ゆさぶられる。
賛否両論あるこの映画ですが、
個人的には大ヒットとなった『スパニッシュ・アパートメント』などより
好きです。
(たぶん、パリが好きだからだと思うけど・笑)
ストーリーというよりは、雰囲気を感じ取る作品かも。
最近パリ(フランス)不足のあなた、ぜひご覧ください。
gelato pique
お誕生日に友人からいただきました。
ジェラート・ピケ。
最近人気のかわいいルームウェアブランド。
もこもこのショートパンツは手ざわりが最高にきもちいい[E:heart01]
フリルのついたキャミもかわいくて、グレーパーカをはおって着たいかんじ。
こーゆう、外には見えないおしゃれって、
女の子の特権な気がしてうれしくなります[E:ribbon]
もったいなくてまだ使えないので
いつかのための、勝負部屋着にしよ(笑)
・・・
紙袋にはこんな一文が。
『Ouvrez ce paquet le plus vite possible!』
できるだけ早くこの包みをあけてください!
遊び心たっぷりのブランド[E:shine]
近くにお店ができたらしいので、行ってみよ~