『こころとからだと人と自然と。』 -65ページ目
実は高島の先輩から、もう一つお土産
を頂いていたんです。
それは、島外不出の塩うにです。
塩うにと呼ばれるものは、一般的には塩の他に
ミョウバンなども入っているそうです。
しかしこの高島の塩うには、
塩のみで作られています。
しかもその塩加減が絶妙。
なぜ島外不出になっているかと言うと、
ごくわずかしか採れないからです。
その貴重な塩うにを丼にしてみました。

一口食べてみて、普通のウニとの違いが
瞬時にわかりました。
口の中に雲が広がっている感じ。
ふわふわしてるものを食べてる。
それも海のエキスが凝縮されたふわふわです。
今まで食べていたウニは、だいたい苦味が
あったりしましたが、その苦味もありません。
ウニの漢字をふと思い出しました。
ウニは、漢字で「雲丹」と書きます。
どうしてこういう字を書くのか、
分かった気がしました。
食べた時、雲のようにふわふわしていて、
海のエキスが詰まっているからなのでしょう。
「丹」とは、不老不死の薬を指します。
海のエキスが凝縮されているので、昔は滋養の薬
としての効果があったんじゃないかと思います。
僕は正直そこまでウニが好きな方ではない
んですが、このウニは本当にうまい!
唐津の味の重鎮が唸るのも頷けます。
このウニは、ウニが大好きな人か、ウニがあまり
好きではない人に是非食べてもらいたい。
一口食べて、口の中に衝撃が走ったのは
本当に久しぶりです。
これでウニのパスタを作ったら、
相当旨いだろうなぁ〜
でもこのくらい美味しいと、素材そのままの味を
シンプルに食べたいとも強く思います。
あ〜悩ましー!
しかし、これは今回特別に
島外に持ち出されたウニです。
このウニを食べたければ、
高島へ行くしかありません。
先輩、上手い仕掛けを作りましたね。
両親が住んでいる家の仏壇がある部屋で、
この写真を見つけた。

この時23歳。
わっかいな~
こういうわけで、僕は人に対して
かなり寛容な方だと思います。
人を怒ることって滅多にありませんし、
イライラすることもあまりありません。
しかしそんな僕でも一目置く人がいます。
それは甥っ子2号です。
彼には発達障害があり、現在小学3年生。
支援クラスと普通クラスを行き来しています。
先日、妹(2号のお母さん)から
授業参観の様子を聞きました。
授業中、2号が先生の話を熱心に聞いていると、
同じ支援クラスの生徒が、
後ろからちょっかいを出すそうです。
その頻度に驚きました。
1分に1回くらいの割合で、
ちょっかいを出してくるらしい。
それでも2号は、先生の話に
集中しているんだとか。
しかも2号はその子を好きだという。
2号はその子をありのまま、完全に
受け容れているんでしょう。
2号はいろんな療育に通っていて、
その療育先でも、そういったようなちょっかいを
出してくる子が、それぞれにいるらしいのです。
そういう彼らも2号は受け容れているんでしょう。
さすがの僕でも、毎日1分間に1回の割合で
ちょっかいを出されたらたまりません。
ブチ切れると思います。
小学3年生で、すでにその境地に達している
なんて、本当に人間なのかと思ってしまいます。
僕から見ても、本当に自由で楽に生きている。
これから僕が生涯をかけて頑張っても、
多分彼のようにはなれないでしょう。
2号はハートがタフすぎる。
本当にすごいし、こころから尊敬しています。
SNSが発達したことにより、この世の中は、
より不寛容な世界になった気がします。
そして新型コロナが、さらに追い打ちを
かけた感があります。
○○警察と揶揄されるような人たちが出てきたり
して、監視の目がさらに強くなった印象です。
子どもの声がうるさいからと言って、
公園がなくなるというニュースもありました。
こういう話を聞く度に、
生きづらい世の中だなぁと思います。
僕自身は、「多少の迷惑お互い様」
だと思っているので、自分自身もまわりに
多少の迷惑をかけてOK、まわりも自分に
多少の迷惑をかけてOKという考え方です。
人は多少の迷惑をかけ合いながら、
生きてるんじゃないかなと思っています。
人は死ぬ時でさえ、人に迷惑をかけます。
葬式をしてもらったりしないと
いけないですからね。
そういう考えで生きていると、まわりの人たちに
対して、かなり寛容になることができます。
多少のことには、目をつぶります。
お互い様ですからね。
自分自身のことも、「大目に見てね」
と思っているので、多少の失敗は許してもらえる
と思っています。
そうなると、どうなるか?
生きやすくなるんです。
まわりの人たちに寛容であると、
あまりイライラしなくなります。
自分自身も、多少の失敗は許してもらえる
と思っているので、安心して生活していく
ことができます。
生きていくのが、かなり楽になります。
それが寛容な世界です。
逆に不寛容な世界に生きていると、
まわりの人のミスが許せなくなる。
そのことでイライラする。
自分もミスができなくなる。
そのため神経をすり減らす。
まわりの目も気になる。
ストレスも多くなる。
僕からすると、いいことはあまりない
ように思えます。
だからどうして世の中が、不寛容な世界に
なっているのかがよくわかりません。
(その理由は色々とあるんですが、
ここでは割愛。)
つづく

これが今風
僕も今風(*´ω`*)

