昨日、テレビで作家の五木寛之氏が言ってたんですよ
生きる事に意味なんかない
あ～
そうそう。
そうだった
と思い出して。すごく前にね
砂漠に行った時なんだけどね。
砂漠のど真ん中に黒いテントが貼ってあってさ
家族が住んでるの。
家族って夫婦と小さな子供2人とかそういう核家族。
日本と同じ家族構成だよね。
こんなテントだよ
本当にこんな所に住んでんのよ。
ドアなんかないよ。
だって片方は全開だから。
もう一度言うけど
ここに住んでんのよ。
水道もトイレもお風呂も無いよ。
でも電気は使えたような気がするんだけどね。
頭の中に
「私が生きる意味ってなんだろう～？」
なんて考えないんだろうな～って思ったよ。
生きるのを継続するのに精一杯だよ。
子孫を残すのに精一杯で
私にはやりたいことがあるから結婚なんて早いわ
なんてくだらないこと考えてないよ～
いつ病気や飢餓や暴力で死んじゃうかもしれないからさ
まあ～生きるのに精一杯だよ
私たちもさ
生きていける確率が半分だったら
30歳まで生きていられないかもしれないなんて思ったら
生きることに意味なんかないよね
お母さ～ん なんで私生まれてきたんだろう？
私は何をして生きていけばイイんだろう～？
お前何言ってんの？マジで
って感じだよね。
なんかそんな事を思い出しました。
私たちは普段、自分が動物だってことを忘れていて
他のほ乳類動物のように
へその緒をつけて生まれてきて
病気や怪我などで苦しんで死んでいくのに
なんかエラそうに服なんか着て、乗り物に乗って
家とかに住んでて、たまには羽も無いのに空なんか飛んじゃって
気分は、私たちは動物であるところから進化しちゃってる
つもりになっちゃって、今こうして生きているのにも
意味付けが必要になっちゃってるけど
そうじゃないべ
生まれて、生きて、死ぬだけだ
それだけだよ
今日は何が言いたいのか分からないな。
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