脳内ニューヨークっていう映画のテーマ曲がね
LITTLE PERSONっていう曲なのね
あんまりあの映画観た人って多くないかもしれないんだけど
映画を見終わった後にこの曲が流れてくると
もう立ち直れないような、打ちのめされるような
寂寥感があふれてくるんだよね。
何度かここで書いているんだけど
生まれながらに寂しいを抱えている人っていると思うんだ
その寂しいを体の真ん中に抱えている主人公が
本当はありもしないちっぽけな幸せを幻にみる
というような映画なんだけど
見終わった時にああ～これだ～
って思うんだよね。見つけても全然嬉しくないわ
ニューヨークにもいたんかいな
ワールドワイドかい
でも世界中に同じ事考えている人はいるんだな～って
だからどうってもんじゃないけど
LITTLE PERSON
私は海の中にいる ちっぽけな独りぼっちの人間です
その海は私に気づいていない沢山のちっぽけな人々の海です
私はつまらない仕事をして 私のちっぽけな人生を生きてます
つまらない食事をして 幼い子供と妻がいないのを寂しく思ってます
どこか、多分いつかは、きっとどこか遠くで
私は自分の分身みたいな人に出会うはずです
彼女は私にこう言うんです
私は知ってるわ
貴方がずっと私を待っていたのを
さあ、楽しみましょう
人生はいつだって貴重なものだけど
貴女はもっともっと大切だ
だから、さあ楽しみましょう
私たちは旅に出かけましょう 西の方に出かけるんです
誰よりも貴女が一番大切なんです
当然のように貴女を見つけられて私は嬉しいんです
誰よりも貴女が一番大切なんです
どこか、多分いつの日か、多分どこか遠く
どこか、多分いつの日か、多分どこか遠く
私は自分の分身のようなちっぽけな人に出会うんです
そして私たちは外に出て楽しむんです
これが全部まぼろしだ
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