これからは未病・予防の時代
こんにちは
薬剤師・漢方アドバイザーのラニです。
「LIFE SHIFT（ライフシフト）」リンダ・グラットン著が話題になり、人生100年時代と言われて、はや8年ほど経ちます。
この本では、
2007年に日本で生まれた子どもの半分が2050年には107歳まで生きる
今、50歳くらいの人は100歳くらいまで生きる
これまでは「教育→仕事→引退」という3ステージの人生を歩んできた
しかし、寿命が延びれば、70代、さらには80代まで働くことが当たり前となり、「マルチステージ」の人生を生きることになる
より健康であることが重要という内容です。
まさに、未病・予防の時代です
でも、
病院は、病気になってからいくところ
薬は、病気になってからのむもの
というのが実情。
それでは、未病・予防の対策にはなりません。
サプリメントをのめば健康になる？
答えは、Noです
もちろんサプリメントが全部Noというわけではありませんが、サプリメントは規制が厳しくないため、安全性や有効性が確立されていません。
では、健康でいるために必要なことは何かというと
日々の養生（ようじょう）
自分の体質（証：しょう）を知る
自分に合った漢方を見つける
ことです
自分がどのような証（しょう）なのか、をチェックしてみてください
自分の体と心に目を向けて、体のサインを素早くキャッチして、調子が悪くなる前に対処ができれば、健康な体と心が保てます。
人生100年時代を健康で快適に生きるためにオススメは「漢方」を日常に取り入れることです。
例えば……
「何かだるいな、ちょっと喉が痛い、このままだと風邪ひきそう」
というときに、自分に合った漢方を一包のむ
私は、風邪をひいてもあまり熱が出ない（虚証タイプ）なので麻黄附子細辛湯（まおうぶしさいしんとう）を「風邪かな？」というときにのむとスッと良くなります。
自分にどの漢方が合うのかわからない
どんなときに何を飲めばわからない
悩んでいる方は、漢方カウセリングでお話をお聞きしてアドバイスさせていただくことが可能です。
人生100年時代を不安なく穏やかに、そして楽しく行きたいですね。
「漢方は心と体を丸ごと診る
漢方の力を使ってバランスをとり本来あるべき状態にする」
対処療法にはない、本質的な療法です。
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