舌で健康チェック！
こんにちは
パーソナル漢方ライフアドバイザーのラニです。
漢方医学の診察は「四診」で行われます
四診とは、
①望診（ぼうしん）：遠くから患者さんをチラッとみること（舌診も含む）
②聞診（ぶんしん）：患者さんのお話をきくこと
③問診（もんしん）：聴覚と嗅覚で患者さんの状態を観察すること
④切診（せっしん）：実際に接して診察すること（脈や腹）
です。
実際に対面で漢方カウセリングをするときは四診しますが、オンラインのときは主に①②になります。
①の望診には舌診（ぜっしん）も含まれ、舌の様子をみます。
実は、舌をみるとそのときの体調がわかります。
舌は毎日、体調によって変わります。
元気なときは薄いピンク色。
たとえば、舌が
白くて薄黄の苔がついている： 体が冷えている。風邪をひいて病み上がりなど体が疲れていることが多いです。
舌の裏側の静脈が黒く浮き出ている：血の流れが滞っていて（瘀血といいます）、生理不順や生理のときドロっとした経血が多い。 子宮筋腫など婦人科系の病気の方に多いです。
ぽてっと厚みがある舌：体の中に水が滞っていて（水毒といいます）むくみがちな場合が多いです。体内に水が滞っていると冷えの原因にもなります。
毎朝、起きたときに自然光でチェックするのがおすすめです
まずは１週間、自分の舌の写真を見てみてください。
驚くほど体調によって違います
舌は嘘つかないです
もし自分で舌をチェックして欲しい方は漢方カウセリングで今の状況や養生、オススメの漢方についてアドバイスさせていただきます。
📩 LINE登録はこちら
