「病は気から」は本当だった
こんにちは
薬剤師・漢方アドバイザーのラニです。
古くからの言い伝えで「病は気から」ということばがあります。
気の持ちようが体の具合を左右する
これは本当のことです
自分が病気になると健康の大切さを痛感しますよね
でも、元気なときはそんなことを微塵も感じず、健康が当たり前と思ってしまいます。
先日、人生初のコロナにかかったときも改めて実感しました
幸い高熱だけで医学的には「軽症」でしたが、とはいえ40℃超で意識がもうろうとしているとき、ベッドに横たわりながら思ったことは、
「あぁもうこのまま良くならないんじゃないか」
とか
「やりたいことをやっておくべきだった」
とか
「多少好みじゃなくてもあの彼と結婚しておけばよかったかも」
とか
振り返ってみると、かなりネガティブな内容のことばが頭をよぎりました
熱は2日間で下がり、その後も数日倦怠感が残りそのときにも
「今の仕事を続けるのはムリかも」
とか
「来月旅行に行くのはムリかも」
とか
”ムリ”なことばかりが次から次へと
こういうとき、心が弱っているときに詐欺にあうかも、と。
発症から5日後には普通の生活に戻ることができたので、振り返ってみるとコロナは軽症でした
病気のときは、「旅行はムリかも」と弱気になっていましたが、元気になったので旅行にいくために仕事を頑張ろうとエネルギーが湧いてきました。
からだをいつも良いコンディションに整えることは大事。
そして「気」を整えることはもっと大事。
漢方アドバイザーでいろいろな方のお悩みをきいてきましたが、自分のことになるとこんなに弱気になるんだなぁと正直驚きました
能天気くらいがちょうどいい。
いつも楽しいこと考えて好きな人たちと好きなことをして、その生活ができることに感謝を忘れず生きていきたいですね。
そして、今日はお誕生日。大学生の息子がランチを作ってくれてバラの花束をプレゼントしてくれました
優しい子に育ってくれてありがとう
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