くっつく! Stick!
前回紹介した表現は、Stick to your guns 「自分の信条に忠実であれ」でした。
昨日は、東京都議会総務委員会に釘付けで、舛添都知事がどのような答弁を一問一答の中でするのか注目していました。
彼は、都民・国民が最も知りたいと考えている疑惑のポイントにおいて、不明瞭な回答で終始していました。
彼の言い分は、「政治家としての信義から外に出せないこともある。その方の名前を明らかにするのはご容赦願いたい。」とし、疑惑の核心について明言を避けました。
このイディオム・ブログ的に言うと、He really sticks to his guns politically, so he doesn’t disclose the name of the person he met in the suspicious and skeptical meeting at the hotel. 「彼は、政治的に彼の信条に忠実であるため、あのホテルで開かれた疑惑の会議で面会した人物の名を明かさないのである。」 となるわけです。
この一連の騒動で有名になったホテル三日月は棚からぼた餅ですよね。一部報道によると売り上げが上がっているようです。
この表現は、Pennies from heaven. 天からのお金(ペニー)ということで、「思いがけない幸運」といった意味で使われます。
さて、今回は、stick に注目していきたいと思います。
この stick は、もともと、「くっつく」とか「くっつける」といった意味がありますよね。
そこから派生した言葉が沢山ありますので是非覚えていただきたいと思っています。
Stick の形容詞形は、sticky です。
意味は、「べとべとする。」とか「蒸し暑い」とか「厄介な」とか「ややこしい」といった意味があります。
Sticky weather となると「じめじめ、べとべとした天気」となりますね。
まさに、今の梅雨時期に使える表現ではないでしょうか。
その他に sticky fingers となれば、「指がものにくっつく」わけですから「盗み癖がある」といった意味になります。
また、sticky rice となれば「餅」となります。
なんてったって、「餅」は伸びますからね。
これを、このまま「棚からぼた餅」の表現に使っても欧米人には通じませんので、悪しからず。
このようにStick に関する成句は沢山ありますから、是非覚えてほしいと思います。
最後に stick to it! 「諦めるな。頑張れ!」を紹介したいと思います。
確かに外国語を修得するのは至難の業です。
時間はかかりますし大変な労力を使うことになります。
でも、最後まで諦めずに頑張ってほしいのです。
つまり、Stick to it! なんです。
因みに、2か国語を話すバイリンガルの人間は、モノリンガル(1か国語しか話さない人間)に比べて脳機能が発達しており、認知症を患う確率がかなり低いという科学実験結果も出ています。
「ニューロサイエンス」誌を読んで頂けるとその辺の詳しい論文など読むことが出来ると思います。
では、また
こうちょ![]()