日本は本当に悪の枢軸国だったのか? その1
昨日、米国トランプ大統領は訪日日程を終え、韓国に向け出発しました。韓国は熱烈な歓迎式典を行い、トランプ大統領はご満悦な様子でした。
文大統領主催の歓迎会食の席に招待されたのは、元従軍慰安婦の一人でした。また、夕食のメニューには、独島エビが含まれていました。これは、韓国が実行支配している竹島(韓国では独島と呼称されている)周辺海域でとれたエビです。
これは、韓国が日本と軍事同盟を結べない理由を暗にほのめかしていたようなものです。
皆さん、覚えていますか?2015年に日本と韓国は国と国の約束ということで従軍慰安婦問題に関して最終的且つ不可逆的解決ということで決着させました。しかし、文政権は、また蒸し返してきました。この元従軍慰安婦問題については後のブログでお話したいのですが、従軍慰安婦は存在したことは存在していました。しかし、問題は「帝国陸軍主導で朝鮮半島の婦女子を強制連行して慰安の為の売春活動をさせいていたのか、どうか」ということです。
これは、朝日新聞や、反日日本人がでっち上げたストーリーで国民を洗脳し、また、それを韓国が上手く使って国家の団結に繋げていったということが真相なのです。この慰安婦問題にはついては後のブログで紹介していきたいと思います。
では、帝国陸海軍、そして大日本帝国が、「悪」であった証拠がアジア諸国で残されているのでしょうか?
私は、中国(清の時代以降)と朝鮮半島での日韓併合の真実について述べてきました。では、アジアではどうだったのか見ていきましょう。
戦争後、日本は連合国軍に占領され、東京裁判で戦争主導者達が裁かれるということが起きました。戦勝国が、一方的に敗戦国を裁くということは裁判の性格上あってはならないことです。敗戦の責任を一方的に取らせることもおかしいのです。連合国は、敗戦国である日本の言い訳も与しなければならないし、更には日本が戦争に突入しなければならなかった経緯を検証しなければならなかったのです。
その後の占領施策で、日本は悪の国だった、ということを国民に叩き込むように教育や洗脳を行ってきました。左翼系の団体や個人の活動について大目に見てきた経緯もあるし、日本人の持つ「和」の精神を破壊し、日本を商工業中心の国にし、経済を国の中心に置くことによって、競争社会を実現させ、もって国民の心を愛国心や国家から切り離す遠大な作業を繰り返してきたのです。これによって日本人の昔から受け継がれてきた日本人精神は大打撃を受けてしまったのです。その作業を完遂させるために、「日本は、かつて酷い国だった。」という事実を作り上げ宣伝しなければなりませんでした。そこで、日本は「アジアを侵略した国で、住民達に悪さを行い、占領したのだ。」という刷り込みを始めたのです。
では、本当にそうだったのでしょうか?
日本人精神が、まだ生きていたその時代の帝国軍人がそのような行動をしてきたのでしょうか?
私の、父方、母方、双方の祖父はそれぞれ海軍軍人と陸軍軍人でした。私の祖先がそのようなことをしてきたとは思えません。彼らは、自分の幼子(私の両親)を妻に託し、日本の危機の中、後ろ髪をひかれる思いで戦地に赴いていったと思います。その頃は、既に日本の国体を維持するため、とかいう大義を持つことは困難なくらい日本は壊滅的な経済状態に陥っており、日々の生活のことしか頭になかったかもしれません。しかし、彼らは、戦地に赴いたとき、他国の親子を見て、国に残した自分の子供を思い浮かべたに違いありません。そんな軍人たちが、世で言われているような悪行三昧をしてきたのでしょうか?
次回のブログ以降、それについて述べていきたいと思います。
続く