日露戦争 その4 | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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日露戦争における日本の勝利によってもたらされた各国の独立機運の高まりというのは、以下に紹介する各国のリーダーの証言からも理解できると思います。

 

ジャワハルラール・ネルー(インドの初代首相/インド独立運動の指導者
「アジアの一国である日本の勝利は、アジアの総ての国々に大きな影響を与えた。ヨーロッパの一大強国が破れたとすれば、アジアは昔たびたびそうであったように、今でもヨーロッパを打ち破ることができるはずだ。ナショナリズムは急速に東方諸国に広がり『アジア人のアジア』の叫びが起きた。日本の勝利は、アジアにとって偉大な救いであった」

「私の子供の頃に日露戦争というものがあった。その頃のロシアは世界一の陸軍国だった。世界中は、ちっぽけな日本なんかひとたまりもなく叩き潰されると思っていた。アジア人は西洋人にはとてもかまわないと思っていたからだ。ところが戦争をしてみると、その日本が勝ったのだ。私は、自分達だって決意と努力しだいではやれない筈がないと思うようになった。そのことが今日に至るまで私の一生をインド独立に捧げることになったのだ。私にそういう決意をさせたのは日本なのだ」

マハトマ・ガンジー
「ロシアの武力に対して、かがやかしい勝利をおさめたことを知って、感動に身震いしました。」

バー・モウ(初代ビルマ首相)
「ビルマ人は英国の統治下に入って初めてアジアの一国民の偉大さについて聞いたのである。それはわれわれにあたらしい誇りを与えてくれた。 歴史的にみれば、日本の勝利は、アジアの目覚めの発端、またはその発端の出発点とも呼べるものであった。」

孫文(中華民国建国の父)
「日露戦争はアジア人の欧州人に対する最初の勝利であった。この日本の勝利は全アジアに影響をおよぼし、全アジア人は非常に歓喜し、きわめて大きな希望を抱くに至り、大国の圧政に苦しむ諸民族に民族独立の覚醒を与え、ナショナリズムを急速に高めた」

 

皆さん、いかがですか?多くのアジアの国々は西欧列強の卑劣な制作の元、本当に苦しんでいたわけです。唯一、日本が西欧列強に抗い、そして勝利を収めたのです。こうして日本は、国際社会においても「人種差別撤廃」を声高らかに唱えていくのです。しかし、この日本の姿勢に対し多くの国々は面白く思っていたわけではありません。特に、新興国アメリカは非常に警戒していました。アメリカは、日本の後ろ盾をしていたわけではありますが、腹の中では、日本の敗戦を予測し、疲弊したロシアを撃ち、そしてアジアにおける一定の地位の確立を目指していたからです。そして、アメリカは対日戦争計画「オレンジ計画」を本格的に研究作業を開始するのです。

 

アメリカは、当時、スペインとの戦争に勝利し、プエルトリコ、フィリピン、グアムを奪取し、更にハワイを侵略。勢力拡大を継続していました。アメリカは、アジアにおける地位確立の為、満州鉄道の共同経営を日本に申し入れてきました。アメリカに恩義を感じていた日本は、一旦は受諾の方向で話を進めましたが、日露戦争の犠牲を再考し、最終的に断りを入れました。

 

アメリカは、中国大陸における利権に絡んで日本との緊張が高まりつつある状況の中で、英国に日英同盟破棄を迫りました。また、フランス等と連携して、日本に対する経済制裁を課すようになっていったのです。つまり、日本に加担しロシアを弱体化させ漁夫の利を得ようと企んだが日本が強大化してしまい思惑が外れ、結果、米国は日本を脅威に感じ始めたのです。日本は、米国は仲間であると考えていたため、まさか米国が戦争を仕掛けてくるとは努々思ってはいなかったのです。

 

続く