時間の大切さ Time
人間、生まれてから死ぬまで限りある命を一生懸命生き抜きます。
そこにあるものは有限の時間が存在し、人間一人一人は、与えられた命を与えられた時間の間、この世で過ごすわけです。
この世で使える時間というのは人によって異なります。
長寿の人もいれば短命で生涯を終える方もいらっしゃいます。
また人より短い命であったとしても立派に生きる方もいます。
人生を生きる、生き抜く上で意味や意義を持たせるというのは本当に難しく、その方の努力や経験や他人や社会への思い出変わってくるのかもしれません。
ただし、今・現在、人々に平等に与えられているのは、この共有している時間もその一つです。
ですから、この与えられた時間を如何に使っていくかが大きな問題なのです。
さて、皆さんもご存知のようにアメリカではサマータイム制度というものがあります。
英語では、Daylight Saving Time といいます。
4月の第1日曜日から10月の最終日曜日まで時計の針を一時間早め、昼間の時間を有効に使おうという考えです。
日本でも昭和20年代に実施されましたが不評のため定着しませんでした。
実はこのシステム、採用しているのはアメリカだけではありません。
お隣のカナダ、メキシコ、キューバもこの制度を採用しております。
実はアメリカ大陸だけではありません。
アジアでも中東でも実施している国は多くあります。
また、逆に南半球に行けば、10月~3月迄、この Daylight Saving Time システムを採用しております。
日本でも最近、このシステムが話題に上がり、省エネのために採用を検討されたところもありましたが、中々上手く浸透しないようですね。
いずれにせよ、時間は人間の人生にとって限りあるものです。
上手に使って意義のある人生を作り上げていければと思います。
では、また
こうちょ