賛成! Thumbs-Up
親指による意思表示というのは、古い歴史があるようです。
その昔、ローマ帝国の時代に遡ると、剣闘士の命を助けるかどうかを観衆に問うた場合、観衆が親指を上に向けたら、Thumbs-Up 「賛成!」、つまり助命する、という意思表示になりました。
逆に、親指を下に向けると、Thumbs-down 「反対!」となるわけです。
時は過ぎて現代。
アメリカでも同じような意味で使われ、「賛成」や「がんばれ」などの時は、この thumbs-up が使われています。
逆に、「帰れ!引っ込め!」、「だめだ!」、「No」などの時は、thumbs-down が使われています。スポーツでも政治でも、ブーイングとともに使われますよね。
因みに、このブーイングは動詞で使いますから、「ブーイングをやめてください。」という時は、Don’t boo.と言います。
これ、あまり日本人は知らないと思いますから覚えておいてくださいね。
では、また
こうちょ